あの日から、何日が経ちましたでしょうか。
その「あの日」は、人によって色々とあるだろうと思います。
絶対的なものより、自分というものを通して得た経験こそ、否が応でも記憶に残ります。
人は、結局自分の身の周りのことが一番大事なのかもしれません。
でも、それは責められる事でも無いのかもしれません。
そして、
他人の本当の苦労を、本当に、本当の意味で理解することは難しいのかもしれません。
だけど、
自分が経験したことを元に、他の人の状況に想いを馳せることは出来ると思います。
大変だろうな、しんどいだろうな、困ってるだろうな。
嫌だろうな、悲しいだろうな、辛いだろうな。
…そんな事を、ちゃんと想像出来る様にと、自分への戒めも含めて。
出張先から。
(つづく)