止められない想い
年が明け、まだ2019年のお正月休みの時でした。
奥さんのノートPC検討の為、家電量販店に行った時に、出会いました。
「せっかく来たのだから」とチョット寄ったカメラコーナー。
そこで、特に意味もなくGX7(MK3)に色々とレンズを付け替えていました、それは写りをチェックするのでは無く、単にGX7とビジュアル的なマッチングを見ていただけ、だったんですが・・・。
ふとモニターを見たときに「おっ、良いな」と思ったのがLeicaの12㎜。12㎜でどれぐらいボケるかなぁ、という程度にモニターを覗いただけ、だったのですが、何故かその時のことが忘れられない。
そして、時は流れ。
1月も下旬に差し掛かかった頃、お昼ご飯を食べていた際の話題が『良いな良いな、と言っている間にポチってしまう人。』でした。
どうでも良い会話
先輩:「いや~、Aさんなんて『このゴルフクラブ良さそうだよね~』なんて言っていた5分後にはもうポチっちゃうからね。」
私:「マジっすか! 悶々としていたら買っちゃった、って感じですか?」
先輩:「いや~、もうモンモンともしていないんじゃない? あっと言う間に買ってるもん。フェラーリーだって買っちゃったから。」
私:「ええっ、そりゃまた凄いですね!」
先輩:「それでね、AさんがBさんにフェラーリー薦めてたら、ナントBさんも買っちゃったのよ!」
私:「何ですかそれ、ソッチも凄すぎですね、薦められたからってフェラーリなんか買います? ってか買えます?」
先輩:「それが、アレよアレよ という間に買っちゃったのよ!」
私:「何ですか、ソレ。漫才師ですか。『ハイどうも~っ、フェラーリーです、フェラーリです、私たち、フェラーリーず、で~すっ!』みたいじゃ無いですか!」
先輩:「ん? いやぁまぁ、凄いもんだねぇ・・・。」
そして気が付くと
…そんなモンモンを抑えられない人(と言ってもチョットレベルが違いすぎですね)の話題をした日の夜、私もアマゾンでポチってしまいました。フェラーリーのモンモンを抑えきれずに買う人がいることを考えると、何だか自分のモンモンは抑えるべき程度では無いのでは無いか、と考えたかどうかはわかりませんが、非常に自然な流れでした。この段ボールが届くのは。
LEICA DG SUMMILUX 12mm / F1.4 ASPH.
…ということで、買ってしまいました。
後で冷静に考えると、結構な出費です。
“・・・”
これが欲しいとモンモンとしていた時、自分の頭にあったのは「チョット良い感じ、贅沢なスナップシューター」というキーワード。GM5につけて、これを普段使いにするのはチョット贅沢なスナップシューターライフでは無いか、とモンモンと妄想していたのです。
GM5にアルカスイス互換のL型プレート兼ハンドグリップ(縦マウントのところは外していますが)と。
三脚持っていくときは、このハンドグリップをつけて持ち歩きたいと思います。旅行中の集合写真の撮影等にもサッと準備ができるので活躍しそう。
ハンドグリップを外すと、さらに身軽に。レンズ・ボディで合計500g台ですから、ペットボトル一本分。「気軽なスナップシューター」として扱えるギリギリの範囲かな。
森永ラムネと比較してもこのサイズ(…わかり難い?)。
SUNWAY FOTOのグリップは、追加しても重量増が少ないので、普段の街歩きはこれが良さそうです。
GM5と、グリップ類。そして15㎜。
森永ラムネとの比較。
再び森永ラムネとの比較。
まだ実際にこのレンズで写真撮っていませんが、『チョット贅沢なスナップシューターを普段使いする』という妄想をして楽しむ、という。これはもはや沼の住人なのでしょうか。早く写真を撮ってみたいです!
“・・・ふ~っ。”
(つづく)