週末に八ヶ岳に行ってきました。
宿泊はわんわんパラダイス八ヶ岳なんですが、そこの「わんこフォトスタジオ」ではプロのカメラマンが愛犬の写真を撮ってくれて、L判写真を一枚(2枚?)無料でプリントしてくれます。
わんこフォトスタジオ
この「ワンコ無料撮影会」の類は、結局愛犬可愛さで、無料分以外のデータやプリントをつい買ってしまうものですから、しばらく避けていたのですが、私自身カメラであかりちゃんを撮るようになったので、「プロの撮り方見てみたい!」と思って敢えて依頼してみました。
撮影してくれたカメラマンは、さわやかなおじさんで、カメラはEOS 70D。地面に寝転がって撮影して上がってきた絵は、まさに「躍動するワンワン写真」!
飛行犬になるかどうかは、そのワンちゃんによるところが大きいと思いますが、それでも躍動感があふれる写真は流石プロ! とういものでした。
写真が載せられないのが残念ですが、頂いた写真はあかりが低空飛行している写真と家族写真はいずれも「いいネ!」というもの。ありがとうございました。
コツを聞きましたら、「やっぱり顔にフォーカスを当てて、後は連射ですね。本当は瞳に充てたいけど、なかなかそこまでは難しいんですよね。鼻の長いワンちゃんとかだと鼻にピントあたるだけでチョット違う感じになっちゃうんですよね。(AFモードは?)あっ、追従(AF)で最初に(顔に)当てて、後は連射ですよ。」
ま、簡単におっしゃりますが、やはり色々プロの技・経験があるんだと思いました。そして、その日はどんどん来るワンちゃん達を見事写真に収められていました。
あかりぱぱの写真
カメラマンさんの方に、「一緒に横で撮りましょうか?」と言われて、自分のG9でも撮ってみました。しかし、撮っているときにモニターでみた限り(ローアングルなのでファインダーでは無くバリアングルモニタを展開して撮影しました、流石に砂地のドッグランに寝ころべなかったです…)、ピント外れてボケボケ。撮影を終えて、今度は自分だけで違うドッグランで撮ってみても、モニタでみた感じでは全くピントがあっていない。
「やっぱりコントラストAFは、DFDといえどもダメなのか? EOS 70Dの方が全然食いつくやん!(いや、そこはプロの腕だって) やっぱり像面位相差か!」なんて悔しい思いをしながら撮影を終え、自宅に帰ってその写真を見てみました。
アジリティ広場にて(プロと一緒に撮影)
撮影中モニターで見たときはボケボケでしたが、こうやって見直すと、それなりにチャント追っている写真がそれなりにありました。望遠距離が足りなくて、ちょっと小さく映っていますが、これなら練習すればもう少し上手く撮れるようになるかも。
森のドッグランにて
まぁまぁ食いついていました。
あかりちゃんにジャスピンでは無いものの、木々や椅子等の障害物が手前にあっても、一応ロックした動体に追従しようとしていることがわかります。ジャスピンじゃないけど、これは立派だな、とちょっと見直しました。
森の中を走るあかりちゃんも、それなりにキャッチ出来ていて、一安心。
ここまで来ると、後は撮る人の腕? 練習あるのみ。
最初は「やっぱりコントラストAFはダメなんだ! DFDとはいえ限界が!」なんて思っていましたが、後で見たらそこそこAFは優秀だと思いました。
むしろ、撮る人の腕が重要なんでしょう、私がもっと練習して色々と機材を使いこなせれば、もっと良い「走るあかりちゃん写真」がとれるのではないか!と感じました。
既に、デジカメの性能はそれぞれ結構イイところまで来ているんですよね。
きっと、先ほどのプロの方が私のG9を使えば、もっとヒット率が高く、良い写真が撮れるんじゃないかと思います。やっぱり、G9ぐらいになったらもはやカメラの性能云々というより、それを使う人の腕が重要だと感じました。G9は十分イケている、って感じですね。あとは私の腕次第。頑張ります…。
でも、何だかG9がまだまだポテンシャルありそう、DFDも頑張れそう、って思えてチョット嬉しかったです。
使用機材
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス G9 ボディ ブラック DC-G9-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2018/01/25
- メディア: エレクトロニクス
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パナソニック ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S. H-ES50200
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2018/05/24
- メディア: Camera
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ますます今年はこの機材で頑張りたいと思いました。
(つづく)