雨が続きますね。
そんな、とある雨の日にカメラを防湿箱(防湿庫ではありません)に出したり仕舞ったりしていると、ふと思います。
「同じマイクロフォーサーズというフォーマットのカメラなのに、随分と大きさが違うなぁ。」
例えば、この写真ではあまりわかりませんが…。
GM5とG9、我が家の最小・最大コンビです。
正面から見ると、少しサイズの差を感じますね。でも、それほどの差があるとは感じません。
しかし、角度を変えて上から見てみると・・・。
随分と違います。GM5は上にあるパスケースと同じぐらいのサイズに思えます。
これだけサイズ差があるのに、レンズは(当然ですが)共通。同じレンズが使えます。
で、我が家のバランス機、GX7はG9と比べるとこんな感じ・・・ですがわかりにくいですね。
GM5と比べると・・・、これはサイズ差がわかります。
やっぱりGM5は際立って小さい。
GM5って、フィールターケース並みのサイズ。
この小ささが伝わらないかと、以前「森永ラムネ」とGM5を比較したことがありました。
幅も高さも、すべてラムネ以下のGM5。
…と言っても良く分からないですかね。
そこで、iPhoneで3台の比較写真を撮ってみました。
GM5とGX7は、それぞれハンドグリップをつけているので、通常の状態より一回り大きい感じです。それでもこれだけの差がありますね(一緒に置いているスマホはiphone6plusです)。
これだけサイズ差があるボディですが、いずれも規格としては同じマイクロフォーサーズのカメラ。・・・で、このサイズの異なる3台を持っていると、この3台を循環していく日々となります。
Lumix G9
G9を使っていると、AFの追従性、良好な操作性、画質等、かなりの満足感をえることが出来ます。
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス G9 ボディ ブラック DC-G9-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2018/01/25
- メディア: エレクトロニクス
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Foluu Panasonic LUMIX G9 PRO DC-G9 用 保護ケース シリコンカバー 耐衝撃 防塵 滑り止め 一眼カメラ DC-G9 ソフトケース (DC-G9, ブラック)
- 出版社/メーカー: Foluu
- メディア: エレクトロニクス
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(G9にシリコンケースって出てたんですね…。)
しかし、やはり(マイクロフォーサーズとしては)デカい!
特に持ち歩いていて、あまり良い写真が撮れなかったりしたら疲れも倍増。そう感じると、やっぱり普段の持ち歩き(特に通勤の際など)には、もっと小さいカメラが良いなぁ、と感じます。でも、その為にフォーマット変えるのもどうかと思いますが、手持ちに同じマイクロフォーサーズに小さくコンパクトなカメラがあります。
そうです、GM5です。
Lumix GM5
パナソニック ミラーレス一眼カメラ GM5 レンズキット ブラック DMC-GM5K-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: Camera
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これは、もうコンパクト! レンズ次第では本当にコンデジサイズになりますが、一方で、紛れもない一眼のカメラ。コンパクトで持ち歩きやすく、撮るチャンスにそばにある、そんなカメラ。
やっぱ、これだよね ♪ と思えるスナップシューター。
街歩きではこれですね。
しかし、しばらくスナップショットを重ねると、スクリーンがチルトしなくてローアングルが撮りにくいとか、やっぱりコントロールダイヤルが少ないと思ったりとか、ちょっとした不満が出てきます。
コンパクトで、でももう少し操作性が良いもの・・・となると、次はこちらを選びます。
そうです、GX7です。
LUMIX GX7 MK3
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK3 ボディ ブラック DC-GX7MK3-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: エレクトロニクス
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パナソニック ハンドグリップ ルミックス ブラック DMW-HGR2-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: Camera
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このハンドグリップはGX7を買ったら絶対に揃えたい一品です。
GM5ほどコンパクトではない、G9ほど高機能では無い。だけど、ちょうどその間ともいえるバランス機。それぞれをソコソコのレベルで満たしてくれる、良バランスの名機ですね。
しかし、こうやって使っていくと、「やっぱりAF追従がもう少し良いものが」「もう少しEVFが見やすいと良いんだけど・・・」なんて思ってくるわけで、そうなると、G9を持ち出すわけです。
Lumix循環
こうして、G9→GM5→GX7→G9→…というLUMIX循環が起こる訳です。
こうやってカメラボディが変わっていきますが、レンズはすべて共有できるので、マイクロフォーサーズ規格の中に納まっていることが出来ます。
そして、ちょっとした不満が出れば、違うボディにすることで、「おっ、やっぱりG●●って、結構いいじゃない」とその都度、そのカメラボディの魅力に気が付きます。
「このコンパクトさ、やっぱりGM5だよな」
「GX7、このバランスが良いんだよね」
「画質、操作性、やっぱりG9は別格だな」
ボディを変えるごとに、そのカメラの良いところを「改めて」感じることが出来るので、ある意味LUMIX循環は幸せの循環なのかも知れません。
しばらくはこの循環にハマっていたいと思いました、そんな梅雨の一時でした。
(つづく)