あかりぱぱの徒然なるままに

トイプードル「あかり」ちゃんのお父さんの日記。ワンコとの旅行や、ハイキング・登山、カメラなどについて徒然なるままに記しています。

カメラ雑感 ~ Lumix 循環

雨が続きますね。
そんな、とある雨の日にカメラを防湿箱(防湿庫ではありません)に出したり仕舞ったりしていると、ふと思います。

 

「同じマイクロフォーサーズというフォーマットのカメラなのに、随分と大きさが違うなぁ。」

 

例えば、この写真ではあまりわかりませんが…。


GM5とG9、我が家の最小・最大コンビです。

 


正面から見ると、少しサイズの差を感じますね。でも、それほどの差があるとは感じません。

 


しかし、角度を変えて上から見てみると・・・。

 


随分と違います。GM5は上にあるパスケースと同じぐらいのサイズに思えます。

これだけサイズ差があるのに、レンズは(当然ですが)共通。同じレンズが使えます。

 


で、我が家のバランス機、GX7はG9と比べるとこんな感じ・・・ですがわかりにくいですね。

 


GM5と比べると・・・、これはサイズ差がわかります。
やっぱりGM5は際立って小さい。

 


GM5って、フィールターケース並みのサイズ。

この小ささが伝わらないかと、以前「森永ラムネ」とGM5を比較したことがありました。

森永製菓 ラムネ 29g×20個

森永製菓 ラムネ 29g×20個

 

 

幅も高さも、すべてラムネ以下のGM5。

…と言っても良く分からないですかね。

そこで、iPhoneで3台の比較写真を撮ってみました。

GM5とGX7は、それぞれハンドグリップをつけているので、通常の状態より一回り大きい感じです。それでもこれだけの差がありますね(一緒に置いているスマホはiphone6plusです)。

 

これだけサイズ差があるボディですが、いずれも規格としては同じマイクロフォーサーズのカメラ。・・・で、このサイズの異なる3台を持っていると、この3台を循環していく日々となります。

 

Lumix G9

G9を使っていると、AFの追従性、良好な操作性、画質等、かなりの満足感をえることが出来ます。

 (G9にシリコンケースって出てたんですね…。)

 

しかし、やはり(マイクロフォーサーズとしては)デカい! 
特に持ち歩いていて、あまり良い写真が撮れなかったりしたら疲れも倍増。そう感じると、やっぱり普段の持ち歩き(特に通勤の際など)には、もっと小さいカメラが良いなぁ、と感じます。でも、その為にフォーマット変えるのもどうかと思いますが、手持ちに同じマイクロフォーサーズに小さくコンパクトなカメラがあります。

 

そうです、GM5です。

Lumix GM5

 これは、もうコンパクト! レンズ次第では本当にコンデジサイズになりますが、一方で、紛れもない一眼のカメラ。コンパクトで持ち歩きやすく、撮るチャンスにそばにある、そんなカメラ。

 

やっぱ、これだよね ♪ と思えるスナップシューター。
街歩きではこれですね。

 

しかし、しばらくスナップショットを重ねると、スクリーンがチルトしなくてローアングルが撮りにくいとか、やっぱりコントロールダイヤルが少ないと思ったりとか、ちょっとした不満が出てきます。

コンパクトで、でももう少し操作性が良いもの・・・となると、次はこちらを選びます。

 

そうです、GX7です。

LUMIX GX7 MK3

 このハンドグリップはGX7を買ったら絶対に揃えたい一品です。

GM5ほどコンパクトではない、G9ほど高機能では無い。だけど、ちょうどその間ともいえるバランス機。それぞれをソコソコのレベルで満たしてくれる、良バランスの名機ですね。

 

 

しかし、こうやって使っていくと、「やっぱりAF追従がもう少し良いものが」「もう少しEVFが見やすいと良いんだけど・・・」なんて思ってくるわけで、そうなると、G9を持ち出すわけです。

 

Lumix循環

こうして、G9→GM5→GX7→G9→…というLUMIX循環が起こる訳です。

こうやってカメラボディが変わっていきますが、レンズはすべて共有できるので、マイクロフォーサーズ規格の中に納まっていることが出来ます。

そして、ちょっとした不満が出れば、違うボディにすることで、「おっ、やっぱりG●●って、結構いいじゃない」とその都度、そのカメラボディの魅力に気が付きます。

「このコンパクトさ、やっぱりGM5だよな」

「GX7、このバランスが良いんだよね」

「画質、操作性、やっぱりG9は別格だな」

 

ボディを変えるごとに、そのカメラの良いところを「改めて」感じることが出来るので、ある意味LUMIX循環は幸せの循環なのかも知れません。

 

しばらくはこの循環にハマっていたいと思いました、そんな梅雨の一時でした。

 

 

(つづく)