(前回の続き)
Nikonを迎え入れました、と思わせぶりに書きましたが・・・
手に入れたのは、NikonとMILLETがコラボしたカメラバッグ、『アイガーグレッチャー 33』でした。
EIER GLETSCHER 33
しかし、Nikonのカメラも持っていないのに、何故ニコンオリジナルグッズ(NOG)?
それは、次のような経緯です。
…外出自粛が続く中、「次、外にお出かけするとしたらどんなシチュエーションだろう?」という妄想をしていました。
妄想ポイント
- 自然を感じる場所に行きたい。
- 新しく買ったEOS RPを持っていきたい。
- レンズはLレンズを持っていきたい(標準ズームの24-105F4 Lの方)。
- そうそう、三脚も持って、じっくり写真も撮ってみたい。
- 三脚と、重いレンズを山(といってもハイキングレベルですが)で快適に運ぶには、やっぱり登山リュックが一番かな?
- それとも、何か良いカメラリュックあるかな?
そうやって、物欲が爆発している私は、カメラバッグを探し始めました。
そして、やっぱり(私にとっては)重量物を運ぶのであれば「やはりウエストベルトが付いた登山用リュックか」と考えていました。
その時に、これだ!と思ったのは、この組み合わせ。
『探究者のための多用途型バックパック』と謳われる、MILLETのKHUMB。
『トレッキングなどのアウトドアをはじめ、旅行やフィールドワークまで、多様なシーンで必要とされる幅広いタイプの荷物をスマートにパッキングできる、多彩な収納を備えたバックパックです。』
本格的な登山はしないので、正にこれだ!というバッグで使い勝手も良さそう。
何より『探究者のための』ってなんだかカッコいい(?)。
45Lは2気室構造になっているので、カメラとその他のグッズを整理するにも良さそう。
HAKUBAのインナーボックスと、これを組み合わせたり、これに、ピークデザインのTravel Backpackで使っているインナーボックス『カメラキューブ』を組み合わせたりしても良いなぁ、と考えていました。
…で、実際にカメラキューブを持って好日山荘に行きました。で、カメラキューブを入れてみると、幅がかなりキツかったのです。ピークデザインのカメラキューブシリーズは幅32㎝ですが、KHUMBは28㎝ぐらい。パツパツすぎて、これは無いな…。
そう思って意気消沈して自宅に帰った後、ネットで見つけたのがこのアイガーグレッチャーでした。
Nikon×MILLET。
カメラと登山のコラボは、正に探していたものそのものでは無いか?!
そうして、翌日には実物を見にニコンプラザ銀座に行ってきました。
銀座へ
このアイガーグレッチャー、思いっきり登山リュックの態ですが、好日山荘などには売っていなくて、Nikon Directでしか購入できません。私は、出来るだけ実物をみて購入したいタイプなので、これを見る為に、CanonのEOSをバックに入れながら銀座に向かいました。
訪れたニコンプラザはとっても綺麗で、Z7からZ50、そしてNoct(NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct)まで置いてあって、否が応でもテンションがあがりました。100万超のレンズが触れるって…。
そんな中で見たアイガーグレッチャーに悪い印象を抱く訳は無く、早速かえってポチってしまったのでした。
そして今、アイガーグレッチャーは・・・
まだ、活躍の機会を得れず、自宅待機(外出自粛)しています。
はやく、これを持ってお山に散歩に行きたいです!
(つづく)
PS.これは、やっぱりカメラバッグ沼に浸かっている証拠なのでしょうか…。