2020年のカメラ売買履歴
写真を撮る機会の少ない2020年でしたが、使う機会の少ない機材=カメラやレンズは沢山購入していました。金額だけで言うと、実は今までで一番の年だったという。
でも、何だかその実感がありません。きっと機材を買っても、写真を撮る事が少なかったからだとは思いますが…。
使う機会が無いのに、機材を購入している。それも結構な高額なカメラやレンズを。冷静に考えると怖いですが、一応記録として纏めてみました。
OUT
- Lensbaby Trio28 28mm F3.5
- Panasonic G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S. ブラック
- Panasonic LUMIX DMC-GM1S ブラウン
- OLYMPUS ボディキャップレンズ BCL-1580 ブラック
- OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 ブラック
- Panasonic LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.
- Panasonic G X PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S. ブラック
- OLYMPUS レンズフード LH-61F ブラック
2020年に売却したカメラ・レンズは、やっぱり利用頻度が低かったというのもありますが、結構売却した後に売ったことを後悔したものもありました。やっぱり、そのカメラ・レンズである程度写真を撮っていると、その想いでもありますからね…。
Lensbaby Trio28 28mm F3.5
LensbabyのTrioは、自分史上最速ぐらいにすぐ売ってしまったレンズでした。たぶんあれ、フルサイズ用のイメージサークルを想定して作られたレンズを、光学系はそのままでマウントだけMFTにしたレンズなんだと思うんです。だから、Trioのウリでもあったグルグルボケとかもフルサイズ的には画面周辺部に出るんでしょうが、MFTではあまり効果も感じれないという…。そして、デカいんです、レンズが…。
Panasonic G 42.5mm F1.7 + LUMIX DMC-GM1S ブラウン
レンズ:LUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. は、本当に売って後悔したレンズ。あぁ、買い戻そうかなぁ、と思うぐらい。今は同じ焦点距離のLEICA銘レンズを持っているのですが、やっぱり小型軽量がMFTの魅力だなぁ、と思うとこのレンズは正に価値ある一本だったなぁ、と。写りも良いんです。
映りが良いと言えば、OLYMPUSのM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8も良かったんです。でも売ってしまいました。常用する焦点距離(換算150mm)という事もありますが、やっぱり重いというかデカい。…と言っても305gなんですが。
GM1Sは良いカメラだったのですが、やっぱりGM5とキャラが被るのと、ファインダーが無いという点から、ラインナップ整理の為に売られていきました。ファインダーが無い事が気にならないなら、このカメラも本当にいいカメラでした。
ありがとう、Lumix G 42.5mmとGM1S。
パナソニック 単焦点 中望遠レンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 42.5mm/ F1.7 ASPH. / POWER O.I.S. ブラック H-HS043-K
- 発売日: 2015/04/23
- メディア: エレクトロニクス
IN
- Lensbaby Trio28 28mm F3.5
- Canon EOS RP
- Canon コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R
- Canon EF50mm F1.8 STM
- Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM
- Canon RF24-105mm F4L IS USM
- Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM
- Canon EOS R5
- Canon RF50mm F1.8 STM
- Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 ASPH. POWER O.I.S. H-NS043
フルサイズに手を出した2020年でしたが、こうやって振り返るとメチャクチャEOS系のカメラ・レンズを買っています。正直、自分史上最高にカメラ関係にお金を使った一年でした。なのに、正直その実感が無いし、新機材の印象もあまり無い…。
自粛生活や仕事のストレスが、こういう形で現れたというのも2020年らしいと言えますね😅
Canon EOS RP
以前からフルサイズは使ってみたいと思いながら、SONY、Canon、NIKON、そういやPENTAXも・・・。色々魅力的なカメラが多くて決められない日々が続いていました。そうやって家電屋さんで色々な機種を触っていた中で、やはり小型・軽量なEOS RPは気になっていました。そして、手に取った時にしっくりくる感じ。使うとレリーズラグが気になるのですが、それ以外は必要十分と思っていました。そこで、EOS R5の発表があって「実際にCanon機を使ってみて、しっくりくれば将来にEOS R5もアリかな。」なんて思って、RPを購入しました。
フルサイズ機の導入は何時かしてみたいと思っていましたが、ネックは価格。レンズもボディもマイクロフォーサーズに比べて、遥かに高額なんですよね…。
そんなお金のかかるフルサイズのマウント追加で、購入後に操作感に違和感があったりしたら辛すぎます。自分は結構、「使用感」とでも言いますか、グリップ握った感じとか操作のしやすさとか、メニューの使いやすさ、LUMIX育ちなのでタッチパネルの使いやすさとか、「使った時の心地よさ」を大事にするタイプなので、それをRPで試してみたかったというのもありました。
結果的には、RPを使ってみて、Canon機のインターフェイスは意外と自分にしっくりくることがわかりまして、本格的にRFマウント導入を決意した次第です。
で、RPはグリップ感が自分には凄くしっくりきて、軽量(一応 α7c よりも軽いんですよね)なので、R5を買った後でもこっちを良く使っています。…と言ってもそれほど使う機会が無かったのが2020年なのですが…(涙)。
元々は、単焦点レンズをつけて、「プアマンズ LEICA Q2」としてスナップ撮影を楽しむつもりで買ったEOS RPですが、結構ズームレンズで風景撮る事が多かったです。RPのJpeg撮って出しの色味も好きなので、今年も気軽に持ちだして使っていければと思います。
Canon EOS R5
…と、しばらくEOS RPだけで行くつもりだったのですが、RPの使い勝手が思いのほか良かったところに、仕事のストレスが後押し?して、気が付けばR5を早々に予約していたのでした。
高額なカメラで自分には勿体ないぐらいのカメラですが、それでも中々使ってあげられないのが残念な2020年でした。
でも、楽しみにしていた動物瞳認識はバッチリ機能しますし、何よりやっぱりAFが良い! 他のフルサイズ機と比較して、というよりはコントラストAF式のLUMIX機との比較なんですけど、やっぱり「向かってくる被写体」には強いな~と思いました。LUMIXでも静物や画面横方向の動きであればG9のDFDでばっちりAFが合うのですが、如何せん近距離で凄いスピードで向かってくる被写体は苦手でした。あかりちゃん、大体こっちに向かって走ってくるので…。2021年は、R5にはあかりちゃん撮影でより活躍して欲しいです。
Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2
初めてのレンズ交換式カメラGM5を手に入れてからずっと欲しいと思っていたレンズ、LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2。当時はMFTが苦手なボケ描写も得意なのに憧れていたのですが、何せパナライカは描写に味があります。性能云々というのは良くわかりませんが、味だけを求めて、憧れ続けて、ついに自粛と仕事のストレスがハイブリッドに昇華して?2020年に購入してしまいました。一体いくらカメラにつかったかと、正確に計算すると怖いぐらいです。
正直、MFTにしては重いレンズになるので(だから、Lumix G 42.5mmが恋しい)、持ち出し頻度は正直高くないのですが、これは手放さないでしょうね、たぶん…。
パナソニック 単焦点 中望遠レンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S. H-NS043
- 発売日: 2014/02/13
- メディア: Camera
2021年は撮影が沢山できる良い年でありますように!
こうやって振り返ると、2020年は本当に沢山の機材を買いました。しかも高価な…(高いですね、フルサイズ)。2021年は、これらの機器をちゃんと「使う」年にしたいと思います。
今日からの三連休は、早速の自粛の三連休となりますが、はやく撮影にあちこち行ける様になって欲しいですね。
(つづく)