あかりぱぱの徒然なるままに

トイプードル「あかり」ちゃんのお父さんの日記。ワンコとの旅行や、ハイキング・登山、カメラなどについて徒然なるままに記しています。

2022年 カメラ機材(の売買履歴)を振り返る。

 

 

 

今の私は、それほど新しい機材に興味がありません。・・・と思っています。

そんな私なので、カメラ機材を振り返る気もあまり無かったのですが、毎年恒例だし、一応自分は2022年に何を買って何を売ったかを振り返ってみようと思って、このブログを書き始めました。

 

しかし、いざ振り返って見ると、今の(カメラ機材に関しては)心穏やかな状況に反して、2022年も派手にやらかしていた事が分かりました。あぁ、恐ろしい…。

 

 

2022年のカメラ機材の入れ替わり。

マップカメラの取引履歴とかを見ていて、ちょっと自分でビックリしてしまいましたが、どうやら派手に売り買いしていた様です。

 

売買した機材たち

OUT(売却した機材たち)

  1. Canon EF50mm F1.8 STM
  2. Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM
  3. Canon RF70-200mm F2.8L IS USM
  4. Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
  5. Canon EOS RP
  6. Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM
  7. LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. 
  8. LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 ASPH. POWER O.I.S.
  9. LUMIX DC-G9 PRO 
  10. LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4 ASPH. H-X012
  11. Panasonic 2.0xテレコンバーター DMW-TC20

 

IN(購入した機材たち)

  1. Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
  2. LUMIX GM1
  3. Canon PowerShot SX740 HS 
  4. Canon EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット
  5. Canon PowerShot PICK
  6. Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
  7. Canon EOS RP
  8. RICOH GR3

 

…と文字に起こすと凄い数で、ちょっと自分でも引いています。

まぁ、良く売ったり買ったりしたもんだ。

そして、売ったものを買う、という勿体ない行為もチラホラと見受けられますね。EOS RPとRF100-400 F5.6-8 IS USMについては、一時手元を離れましたが、直ぐにまた帰ってきたという…。それでも、RFブーム?なのか、品薄の時期が続いていたからか、買取価格が高くてそれほど損をせずに済みました。トータルで売った方が多いので、キャッシュアウトは少なかったと思うのですが、それでも動きとしては派手ですね…。

 

2022年のトピック

しかしながら、2022年はカメラ機材に関してはただの無駄遣いをした年というだけでは無い、大きな変化がありました。

 

それは、OUTの#7~11に現れています。

 

そう、私のメインカメラであったLUMIX G9と、LEICA銘レンズ達の売却です。

つまり、私のカメラ機材の軸足が明確にLUMIXからEOSに移った年でした。

マイクロフォーサーズLUMIXラバーだったのに・・・


G9には何の不満もなかったし、マイクロフォーサーズの可能性は今も信じている(信じていたい)のですが、EOS R10という小型軽量のコスパ良好なカメラを手に入れてから、めっきりG9の出番が減ってしまったのです。

 

それは、特に何かを考えてそうなったというよりは、防湿庫からカメラを取り出す際に自然とR10に手が伸びていたという感じです。カメラとして・機械としてはG9の方が圧倒的に完成度も高く愛着も湧く機材なのに、実際にはR10ばかりを連れ出していく・・・。

今でも好きさ・・・LUMIX G9

 

友人の様に、気軽に付き合っていたらいつの間にか本命に・・・? EOS R10



・・・というのも、EOS R10は重量429gで、G9の658gより200g以上も軽い。でもレンズをつけたら・・・と思うのですが、実際には(暗いケド)軽いレンズも出てきているので、トータルでも軽くなるR10。それでいて、AFは正直G9よりも優秀だし、出てくる画も悪くない。そして、価格も安いから心理的?に気軽に扱える。

 

そうして、G9を使っていない日々が続いて、「流石に、この素晴らしいカメラを寝かせておくのは勿体ないな…」と思う様になりました。それで、自分のメインでありフラッグシップ機でもあったG9を売却する事にしました。これはすなわち、メインのフォーマットをマイクロフォーサーズからAPS-C/フルサイズに変えることを意味します。

 

マイクロフォーサーズ

カメラをいつでもどこでも楽しみたい方に寄り添う「高画質と小型軽量の両立」が最大の魅力です。また、メーカーの枠を越えてレンズ交換ができることや、オープン規格を生かした汎用性の高さ・運用の容易さ・使い勝手の良さが強みです。

マイクロフォーサーズ WEBサイトより)

www.four-thirds.org

 

私が始めて買ったレンズ交換式カメラがLUMIX GM5でした。

自分が面倒臭がりな性格の為、「気軽に持ちだせないと、結局使わなくなるだろう」と思い、当時でもセンサーサイズの議論がありながら敢えてマイクロフォーサーズを選びました。

LUMIX GM5

本当に小さくて、どこでも持ち出せる。そして、写りも綺麗。まぁ、当時の携帯のカメラとは段違いの写りを提供してくれていたので、本当に満足でした。

その後、マイクロフォーサーズのカメラを愛用していましたが、新しく発売されるカメラがどんどん大きく重くなっていくことには、抵抗感を感じていました。

LUMIXのM43カメラ達

よりサイズの大きなセンサーであるAPS-Cやフルサイズのカメラやレンズがどんどん小型・軽量化を実現していく中、大きく重くなっていくフォーサーズ群。そして、数年前までは断トツの機能性も実現していたのですが(OM-D EーM5markⅡからOM-D E-M1markⅡの時代は、本当に他のフォーマットでは存在しない多種多様な機能が盛り込まれていましたよね・・・)、その様な特徴的な機能も少なくなってきた(他が追いついてきた)。

そんな中、オリンパスの事業売却、パナソニックのフルサイズ参入など、マイクロフォーサーズユーザーとしては気がかりな出来事が次々と起こり、だんだん新製品の発表・発売も減ってくる…。

今年あたり、魅力的なフォーサーズカメラが出てくることを期待したいですが、LUMIXはGH6みたいな動画よりのカメラしか力を入れないし、OMDSが出したOM-5は個人的にはかなりガッカリさせられました。2023年は機能と質感がぎゅっと凝縮された、小型軽量で金属ボディの十徳ナイフのようなカメラを出してくれないかな、Panasonic/OMDSさん・・・。

パナライカのレンズには、性能とは違う、何とも言えない味があるんですけどね・・・

 

RFシステム

そんななか、EOS R10という「エントリーモデル」に高度なAFを積んだカメラが小型軽量なレンズと共に発売されたことにより、RFシステムでフルサイズでの高感度耐性や被写界深度の浅さを楽しめたり、小型軽量で軽快な撮影を楽しむことまで可能になりました。

EOS R10 + RF100-400mm F5.6-8 + EXTENDER RF1.4x

EOS RP + RF14-35mm F4 L IS USM



そして、RFシステムのメリットには、「沼にハマりにくい」という事があります。

何故なら、レンズがメチャメチャ高いんですよ・・・。それに、サードパーティーもレンズをあまり作っていない(参入させてもらえない)状況なので、レンズレインナップは限定的です。一方のCanonは、暗いケド軽量なレンズは手が届きやすい価格ですが、Lレンズになるともう途端に高くなる。流石に気軽にはポンポン買えない。

それが故に沼にハマらないというのも如何なものかとも思いますが(それもカメラの楽しみだとも思いますし)、おかげさまで、結果的には私のカメラに対する物欲はようやく収まってきたように感じています(・・・と思っていますw)。

 

自然風景を撮るのには自分にはEOSがあうのかなぁ、と思いました。






2022年に気になったカメラ

EOS R10

EOS R10 + RF-S18-150mm

自分的に一番のトピックは、やはりEOS R10でした。数多のカメラと比べると、メチャメチャ尖った機能がある訳でも無いのですが、優秀なAFと小型軽量なボディ、入門機と思えない十二分の操作系とグリップなどなど、「これで良いやん」と思わせてくれるのに十分なカメラでした。

今、人にお勧めするならやっぱりこのEOS R10か、SONYのα6400かな・・・。小型・軽量で、AFが優れているカメラって、意外と無かったんですよね。

 

例えば、発売された間もないOM-5は小型軽量なカメラですが、AFは動物認識とかしないんですよね。瞳認識はあるものの、その他の被写体を特別に認識したりはしない。私は常々GX7(MarkⅢ)が動物認識してくれたらいいのになぁ、と思っていましたが、とうとうフォーサーズの(400g台の)ミドルクラスのカメラに動物認識AFが搭載されることは無く、そうこうしているうちにR10が出てきたという。

EOS R10 + RF-S18-150mm

わんこと一緒に出掛ける時は、だいたい片手でカメラを操作するので、動物認識AFはとても便利。それがこの小型・軽量なボディでできるのだから、もうお散歩や旅行のワンワンスナップはこのカメラで決まり!という感じでした。

 

もちろんG9も動物認識AFがあって良かったのですが、あちらはボディが600g台と約200gは大きい。そして、優秀なLEICA銘レンズがつけられるのは良かったのですが、やっぱり高感度はセンサーサイズの大きい方が有利なのかなぁ・・・と思うようになりました。

エントリークラスのAPS-Cカメラですが、その軽量さとAFの優秀さで、私のカメララインナップを大きく変えた一台でした。

 

 

 

EOS RP

EOS RP + RF14-35mm F4 L IS USM

初めて買ったEOS、初めて買ったフルサイズのカメラ、EOS RP。

操作系やグリップはとても良かったのですが、機能的には発売時点で既に一周遅れている様なカメラでした。特に自分には独特のシャッターラグ?が気になっていたので、EOS R10と入れ替える為に一度手離しました。

 

しかしながら、400g台の軽さでフルサイズというのは非常に稀な存在。そして、出てくる画も悪くない。「6DmarkⅡと同じセンサー」という事で、やや時代遅れ的なことを言われていましたが、雑誌やブログで過去に素敵な風景写真を沢山みて「あっ、これ6DmarkⅡで撮られた写真なんだ」と思って密かに憧れていた身としては、十分なセンサー性能です(とは言え、高感度はフルサイズなのに意外と弱いんですけどね・・・)。

すべてEOS RP+RF24-105 F4L

そして、意外とボディの作りが良いのがRPの隠れた良さかと。同じエントリー機と言われているEOS R10はおろか、R7と比べても個人的にはRPの作りの良さを感じます。

まぁ、ボディの作り込では初代EOS Rが最高かと・・・。やっぱり初ミラーレスとして気合が入っていた1作目・2作目ならではのお金のかけ方だったのかな~、なんて想像しています。

今度、EOS RP markⅡみたいな後継機が出ても、こんなボディにはならないだろうな・・・。

 

結局、色々考えて買い戻した一台でした。

 

 




LUMIX GM1

LUMIX GM1+LAOWA 7.5

さり気に買っていた、GM1。もちろん中古で、2万ぐらいの安値で出ていたので思わず手元に呼んだ一台でした。軸足をEOSに完全に移したとしても、決してGMシリーズは手放さない。そんな風に思わせるカメラ、Panasonicが作ったマイクロフォーサーズの名作がGMシリーズだと思います。

実は、これも昔GM1Sを手放したのですが、GM5とは違った良さがあると手放した後に気が付いたGM1。これも、安い中古がでたら、再び買い戻そうと思っていました。



GR3

2022年は、G9とライカ銘レンズを売ったお陰で、マップカメラにポイントが沢山溜まっていました(というか、まだ残っている)。豊富なポイント*があった際に、つい昔を懐かしんで買ってしまった、完全に想定外のカメラ。

*マップカメラで買取する際、現金で受け取るのではなくポイントで受け取ると更に買取額がアップするんです。なので、次にも絶対にカメラ関係の機材を買おうと思っている人はポイント買取を選んだ方がお得です。

 

その昔、GR DIGITALⅡを持っていたので、そのGRの魅力は良く分かっていたつもりですが、AFは遅いしブレるし・・・レンズ命のコンデジだったという印象。そして何より「GR」のキャラが濃くて、普通に撮っていると「自分で撮った」というよりは「GRが撮った」画が出てくる印象でした。

 

そして、今進化したGR3を触ってみて、手振れ補正やらAFやら、色々進化しているのに驚くと共に、やっぱりGRはGRだな、と思いました。まぁ、この自分の中で昔のGR DIGITALⅡを思い出す、ノスタルジックな感覚を楽しむために手元に置いておこうと思ったカメラでした。

 



 

2023年の(カメラの)予定

 

振り返って見て、そんなにカメラの機材を買って・売っていなかっただろうと思っていた2022年もこんなに出入りの多い年でした、自分でも驚きです。

特に最近目立ったのは、売ったカメラ・レンズを買い戻すという行為で、これは2023年はやりたくないな・・・。その為には、簡単には売らない=売ったお金を軍資金にして買わない、という事なんだと思います。

 

特に意味はありませんが・・・



そこで、2023年は新規の機材は一切買わないでおこうかと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ウソです。

 

 

たぶん無理かも。

 

 

 

でも、ボディの数をこれ以上増やすことは絶対にしないでおこうと思います。やっと、気になっていたダブルマウント状態から抜け出したし。あと、レンズは売らない、買うのは一本だけ、にしておこうと思います。

今、殆ど欲しいと思うレンズは無いのですが(ウソ)、RFで一本Lラインの単焦点レンズが欲しいなぁとは思っています。単焦点の低いF値は、他のフォーマットではなかなか出せない表現が出来る時があると思うので、一度使ってみたいな、と。

 

CanonのWebサイトより

気になるのはRF135mm F1.8 L IS USMですが、あまりにも高いので物欲に火がつくには至っていません。良さそうなんですけど、高いし、重いし・・・。でも使ってみたいし・・・。でも高いし・・・。

 

ボディについては、特に欲しいと思うカメラが無いんですよね。

EOS R6mark2とか出ましたケド、良いカメラだなとは思いますが欲しいとまでは思わないのです、何故だろう。あの(R3系、R10にでさえ装備されているあの)AF性能がR6に搭載されたらメッチャ使いやすいだろうな、と思うのですが、購入しようとまでは思わない・・・何故だろう。でもまぁ、良い事です(笑)。

 

CanonのWebサイトより

ただ、ちょっと電源スイッチを右肩に移動したのは頂けない。やるなら早くやってよ!(笑)と思いました。なんかポリシーがあって左肩につけてたのとちゃうんかいっ!とツッこまずには入れません。APS-Cはともかく、フルサイズのEOSの電源が右肩に移動するとは・・・。まぁ、でもR5ぐらいのサイズだと、どうせ片手で振り回さないから右肩でもイイんだモン😿。だから買わないもん(だから、R10に実装したAFは、絶対にファームウェアアップデートでR5とR6にもつけてくださいね、Canonさん!)。

 

 

そんな状態なので、2023年は機材のラインナップは大きな変化が無く過ごしていければと思います。

 

 

来年、同じ時期に2023年を振り返ったら、一体どうなっているんでしょうね(笑)。

 

 

 

(つづく)

 

 

 

過去の振り返り

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