7月3日 日曜日。(選挙の)投票日の一週間前。
あかりちゃんはトリミングに行ってきました。
ちょっと体重が増えていた(0.1kg →人間でいえば1㎏は増えていた)のと、爪がいつもより伸びていた(削れていなかった)ということで、「あまり散歩に行っていないのかなぁ~」とトリマーさん。
その通りで、連日の暑さであかりちゃんも散歩に行ってもすぐ家に帰ろうとします。それではダメなので、夏は朝早くに散歩に行こうとするのですが、ここ数日は6時台でもかなり暑い感じで、散歩も捗っていませんでした。
この日、東京には少し雨が降ったのと、明日からも天気は愚図ついている様ですので、少しは暑さも和らいでほしいです。
カメラ雑感
そんな暑い日が続く我が家では、寝室のエアコンが壊れて数日が経過しました。今はエアコンのある他の部屋で寝ていますが、流石にそのままという訳にも行かず、この日電気屋でエアコンを購入してきました。
最近、家の家電が10年目を迎えたものが色々壊れていて、ここ数年でレンジ・冷蔵庫・洗濯機と購入したのですが、思ったのは10年前より価格帯が上がってきているということ。同じようなものでも、感覚的には3~5割増しになっている気がします。寝室のエアコンは(リビングと違って)一日つけるものでも無いので、工事費込みで10万ぐらいで買えると思っていたのに、結果は倍ぐらいの支出になりそうです。
そんなエアコン購入で、懐には早くも秋風が吹いている感じですが、その時にカメラコーナーでEOS R7を見てきました。
実機が触れるとは思わなかったのですが、「ひょっとして・・・」と覗いてみたらありました。RF-S 18-150mmのレンズが付いていました。触ってみると、意外と重量感があると言いますか、「小さい」という感じはしませんでした。ボディの作りもしっかりとしていて、剛性感はありましたがR/R6/R5とはまたチョット違う感じ。あまりCanon歴の長くない私は、不思議と言うか「RFマウント機は、(見た目はみんな似ているのに)触った感じ・ボディの触感(?)は色々違うんだなぁ」と感じました。一方、グリップ感が良い・エルゴノミクスが良い、と言うのは(カッコよさや、程度問題は別として)Canon機に共通している感じですね。
あとシャッターフィールがRPに似ているなぁ、と感じました。R6やR5とは(そして、元祖Rとも)違うんですよね、シャッターフィール。RPはフルサイズエントリー機だから、あんなにレリーズラグがある感じなのかな、と思っていたのですが(RPよりラグは少ないものの)シャッターを押した感じは割とRPと似ていました。たぶんR10も同じような感じなんだろうな・・・(ちょっと残念)。 ミラー「レス」なのに、なんかワンテンポ「開き」みたいなものを感じるのと、シャッターボタンの感覚が明らかにR5とかとは違う感じです(まぁ、価格帯も違うのですが、元祖Rとも違いますよね)。
右肩の電源ボタンは良かったですけどね~。
あと、RF-Sの18-150mmは、そんなに悪くない感じでした。まぁ、電気屋で試し撮りすると(照度が高いからか)何でもそれなりに写っている気になるのではありますが…。
個人的にはLUMIX G9の様なフェザータッチのシャッターフィールが好きです。他の機種の様な、如何にも「カメラと言う機械がシャッターを切っている!」という感覚や音のカメラにも憧れましたが、色々触ってみて今個人的に一番の押しはLUMIX G9のフィールです。
内容を考えれば、今でもバリューフォーマネーなカメラです。
旧オリンパスも、OM-1が発売されて、E-M1 MarkⅡなんて凄いお買い得なカメラになっています。犬とか動物の動いている姿を撮らないなら、これらのカメラで十分、いや十二分だと思います。動物の動いている姿を楽に撮りたければ、やっぱり今の動物認識系AFがついているカメラが良いですけどね(R5を買ったのはフルサイズへのあこがれと、動物瞳認識があるからですから)。
とは言え・・・
コントラストAFのLUMIX G9ですが、動物認識AFは装備しています。同世代?のE-M1 MarkⅡには無い機能。コントラストAFでもある程度は動体キャッチできます。
また、全然関係ないですけど、マイクロフォーサーズのレンズ、LEICAの15mmに着けたX-Capが結構便利です(今回のあかりちゃんの写真はこのカメラで撮りました)。
レンズバリアー型のキャップ?で、レンズキャップを押したり引いたりすることでレンズバリアーが開閉します。速射性が上がるので、スナップ機・スナップ用レンズにはピッタリです。
Z30も発表されて、今年はAPS-C機が元気な年になりそうですが、マイクロフォーサーズも頑張って欲しいです。
そんな、取り留めもないことを想った、日曜日の夜でした。
(つづく)