週末、久しぶりに野川公園に鳥撮り散歩にいってきました。
私が持って行ったカメラ EOS R8では正直あまり撮れなかったのですが・・・
奥さんのカメラ、PowerShot SX70 HS が良い仕事をしていましたので、紹介したいと思います。
Canon PowerShot SX70 HS
鳥撮り界では、超有名で超定番のカメラ、PowerShot SX70 HS 。
2018年12月20日のカメラ、もう5年前のカメラですが鳥撮り界では有名な現役カメラです。・・・と言うのも、この手の望遠コンデジって最近新製品が出ないんですよね。
そんな鳥撮り好きの奥さんのカメラ、今回改めて「綺麗に撮れるもんだなぁ」と思いました。
PowerShot SX70 HSで撮った写真
すべて無編集・ノートリミングの画像です。
PowerShot SX70 HSは1/2.3型高感度CMOS(裏面照射型)センサーのカメラ。
フルサイズはおろか、APS-Cやマイクロフォーサーズよりも小さいセンサー。
ヘタしたら最近のスマホでも1インチセンサーだったりするのもあるので、それよりも小さい。
でも、どうですか? 結構きれいに、鮮明に写っていません?
正直、フルサイズを使っている私も羨ましい?鳥さん写真でした。
奥さんの写真撮影が上達しているというのもありますね・・・。AFに動物認識などの機能は無いので、昔と同じ様にフォーカス枠を当ててピントを合わせるのですが被写体の前に小枝などがあるシーンは結構難しいんですよね。今回は、しっかりとピントがあった写真が多かったです(ヤルな!)。
しかし、改めて思ったのは(本当にプロの様な画質を求めないなら)望遠系はやっぱりセンサーサイズが小さい方が手軽にそれなりの画が撮れるな、ということ。
センサーサイズが小さい故、望遠系のレンズでも小型軽量に造れますし、被写界深度が深い為、野鳥などを撮ってもピントのズレがあまりない(目立ちにくい)。これがフルサイズだと、被写界深度が浅い為 野鳥の撮影(特に飛んでいる時)でちゃんとピントを合わせるのはかなりシビアです。
標準画角では、やはりセンサーサイズの大きなカメラが色々と有利ですが、フルサイズで望遠系を撮るとなるとレンズは大きく重く、そして値段も高くなってしまいます。逆に、標準画角では(特にボケを活かした表現など)どうしてもかなわないところがありますが、望遠系では小さいセンサーが圧倒的に有利です。
NIKONのネオ一眼なんて凄いですもんね。これもバーダーさんの定番。
やっぱり、カメラも道具なので適材適所というのがあるなーと思ったと同時に、良い写真を撮るのはセンサーサイズやカメラの値段の高い・安いとは関係ないなぁ、と実感しました・・・。
PowerShot SX70 HSで撮った写真
望遠以外の、普通の写真もスマホには負けていない(と思う)。
奥さんの写真の腕もあがったし、まだまだ使えるいいカメラです。
いやはや、定番になるには理由がありますね。
望遠系おススメカメラ
比較的コンパクトで望遠に強いと言えば、スーパーコンデジ(ネオ一眼)とかマイクロフォーサーズでしょうか(まぁAPS-Cもそうですけど)。
奥さんのカメラ、PowerShot SX70 HS。いや、やっぱり被写体に寄れるって凄い。
対するNIKON系。
昔はもっとすごいのあったんですけどね。
マイクロフォーサーズで鳥撮りと言えば、OM-1。
LUMIXがG9markⅡで像面位相差を積む遥か昔から像面位相差AFだったオリンパスのカメラも鳥撮り界では定番。
手軽に望遠だったら、やっぱりこのレンズでしょうか。
フルサイズ換算800mmで、1.12kg(まぁちょっと重いケド)。
いやいや、鳥撮りしたい人にはどれも魅力的!
(つづく)