Lumix GM5, G9
この日は、室内撮りも多いかなぁと思って、G9には広角ズームをつけていたのですが、室内・建物内を見学する機会は殆ど無く、結構持て余し気味でした。
人も多く、家族と一緒に来ていたので、ゆっくり撮影という訳には行かず。そんな時に、マイクロフォーサーズでは比較的重いG9を片手に歩くのは結構億劫だなぁ、と感じました。
それでもG9の叩き出す画は好きなので、頑張って持っていたのですが、菓子屋横丁あたりの人混みで断念、バックに仕舞ってしまいました。
代わりにGM5を取り出して、上着のポケットに入れて、スリングタイプのカメラバッグは完全に肩に回して散策再開。
つけてたレンズの画角もあったのかも知れませんが、街の雰囲気はこれでも撮れるし、むしろ軽快に持ち運べて散策も撮影もGM5の方がこの日は楽しく感じました。
また、この時に、写真の良し悪しって、カメラの性能とはあんまり関係ないなぁ、なんて思いました。アサヒカメラの11月号はスナップ写真の特集だったのですが、これを読んでててもそう思ったんですよね。
上に掲載した川越の街の写真、最初の4枚はG9で後の4枚がGM5で撮影したヤツなんですけど、味としてはGM5で撮ったやつが(この日は)結構出てたなぁ、と。
まぁ、私の腕や、写真のそもそもの出来はちょっと横に置いておいて…。
ただその時その雰囲気を切り取る、という行為に対しては小さなGM5が向いている時もあるし、その場の『雰囲気』はカメラの性能関係ないなぁ、と。
初心者の私がいうのも何ですが、カメラって奥深いなぁ、と思いました。
そしてスナップショットがやっぱり好きなんです。
手のひらに収まるサイズ感は、スナップにピッタリです。
マンフロットのポケット三脚をつけると合体ロボの様。
Manfrotto 卓上三脚 POCKET三脚Lブラック MP3-D01
- 出版社/メーカー: マンフロット
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小型のレンズから
その気になれば Leicaのズームレンズだってつけられます。
今はオートレンズキャップをつけて、コンデジの様にして使ったりもしています(これ、アリババだとまだ安価に売っています)。
ちっちゃいので、いつでも持ち運べるし、仰々しく無い。レストランでお食事が出てくるまでの時間に遊ぶこともできます。これは、鰻を食べにいった時に、ご飯が出てくるまでの間に遊んでいた一枚。
小さいボディなので、ボタンも少なく操作性は良くないかと思われますが、そこはLUMIX、タッチパネルを駆使すれば意外と色々な機能を便利に呼び出せます。
絶対的な性能や、画質では大したことがないカメラかも知れませんが、逆にこのカメラだから撮れる雰囲気、というのもあるかなぁ、と考えた、とある週末の雑感でした。
(つづく)