(タイトルは、「部屋とワイシャツと私」的な語感で読んでいただければ幸いです。)
プロローグ
今年は、本当に走っていません。
ブログのタイトル下にあるメニューの「ランニング」を見ても、ほとんど記事が無い。
しかし、走らないとどんどん走力は落ちていく訳で・・・。なので、週末に少しだけは走っています。
今日も駒沢までチョット走りに行こうかと外を出ましたが、思いのほか「暑さ」の感じ方が違う。今までの「夏」の暑さとチョット違う空気を感じたとたん、何故か頭の中に「よし、久しぶりに多摩川走るか!」という気になりました。
しかし、多摩川は日影が無い。
夏の真昼は『NO 日影、NO LIFE!』。
いかに暑さの感じがチョットだけ秋っぽい今日とは言え、日陰のナイ多摩川を走ろうと思ったのには、もう一つ理由があります。
それは、エアピークという帽子を購入したからです。
ある日、会社の大先輩が「あかりぱぱ、エアピークって知っている? テレビでやってたんだけど、凄い帽子らしいよ、あんたランニングするでしょ?」と言って紹介してくれました。なんでも、空気の取入れ口があって、帽子の中が蒸れにくいということです。
私は、基本的には帽子が嫌い。というか、帽子を被ること自体は好きなのですが、被っていると蒸れてくる感じがあって、頭頂部の爽やか感が無いのが嫌なのです。特にランニング中は、汗をかいて帽子も重くなるし、風が当たらないから何だか蒸れっとイヤな感じになる為、帽子を被って走り始めても、途中で必ず帽子を脱いでしまう。
しかし、
夏の真昼は『NO 日影、NO LIFE!』。
前回走った時も、頭に痛みに似た日差しを感じたものです。
『これ、このまま走り続けたら熱中症になるな・・・』
そう思うには十分な、真夏の日差し(それに先週はチョット暑過ぎましたよね?!)。
その為、やっぱり帽子は必要だなと思ったときに聞いたのが上の話でした。
エアピーク
そして、先週走った後に、早速このエアピークを買いにあかりちゃんとトレッサに行ってきました。私が買ったのは、SpeedⅡというランニング用のキャップ。
Flow System®は対流効果を利用した世界初の通気システム。
運動中も蒸れずに快適な頭部環境を保ちます。
・つば部、側部、頭頂部に通気口
・帽子と額の間に隙間ができる仕様
・二層構造により風の通り道を確保
Flow Systemを搭載したキャップは一般的なキャップに比べて、
帽体内の温度が最大で13.6℃低く、湿度は30%カットされます。
Cap with flow system can lower temperature by 56℉ and humidity by 30% compared to a general cap.
(Air Peak Webサイトより)
Airpeak Speed?(エアピーク スピード?)/フリーサイズ(55-60cm)/ランニング向け (ネイビー×ネイビー)
- 出版社/メーカー: ビルマテル株式会社
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
この効果がどんなものなのか? まぁ、少なくとも蒸れないのであれば、帽子があれば多摩川も行けるかも!と思って、超久しぶりの多摩川ランニングをスタートしました。
多摩川ランニングへ
自由が丘熊野神社
日々に感謝。
そして、家族が平和で健康でありますように。
取り組んでいるお仕事がうまくいきますように。
お見守りください。
何時ものお参りをしたら、さぁ多摩川へ出発です!
自由が丘
まずは自由が丘を通過。まだまだ爽やかな感じです。
田園調布
この辺りから、日差しがそれなりに強くなってきて、暑さを感じます。
『いやぁ、やっぱり爽やかだったのは朝の時間帯だったからかなぁ・・・。この天気で多摩川は無謀かしら』とも思いながら進んでいきました。
旧駅舎はかわいらしいですね。
駅前の焼き鳥屋、また行きたいなぁ。
なんてことを考えながら、田園調布を後へ。
まだまだ体力はありますね。
多摩川(駅)
さぁ、駅を通過すればそろそろ・・・
多摩川です! いやぁ、久しぶりやな。
やってますね、お手軽BBQ。
これ、一時は問題になっていましたが、まあ定着したという事は社会的にOKなんですかね(昔、河川敷での営業行為か、道具のレンタルか、という議論がありました)。
さぁ、久しぶりの多摩川ラン。中央に見えるビルが二子玉川駅に当たり。
大体あの辺りまで走ります。
ひたすら直線。昔はこういうコースがあまり好きではなかったのですが、今は多摩川を走るのは結構好きです。
ちなみに、この日の日差しはバッチリ。
植物もぐったりしています。
だいぶ二子玉川が近づいてきました。
普段だと、帽子を被っていたら既にこの辺りで脱いでいますが、あまり違和感というか嫌悪感無く被り続けています。これは私にとっては珍しい。
試しに帽子の表面を触ってみると、かなりホットな感じになっています。が、今度は帽子を脱いで頭を触ってみると、そんなに熱く感じない! 果たして何℃差か?ということまでは分かりませんが、確実に和らげられている感じがあります。
野球、しています。
こういうの、眺めがら走るのが意外と好きなんですよね。
そうこうしていると、もうだいぶ二子玉川(駅)周辺が近づいてきました。
前に見えるは田園都市線。
あぁ、夏。ですね。
そんなこんなで、折り返しポイントに到着しました。
流石に、ちょっと頭も暑くなってきましたが、帽子無しの状態に比べれば当然マシ。オマケに、蒸れ感はあまり無い為、快適です。
これが、AirPeakのSpeedⅡ.つばの上部にベンチレーション用の穴があります。
そして、サイドにもベンチレーションがあります。向こう側が覗けますね。
頭との装着?も、帽子のつば部分では無く、黒いガイドの様な部分で接しています。
そして、帽子にもある程度 形 を保ち続ける構造の様で、この様にできる空間とベンチレーションで、頭の中が蒸れないんでしょうね。
わかりにくいですが、頭頂部にもベンチレーションがあり、熱が逃げる様になっています。ここまで、自分が帽子を脱がずに走ってきたことにチョット驚き。
さぁ、気を良くして折り返します。
二子玉川(駅)~田園都市線から折り返し。
さぁ、再び帽子を被り走りだします。
大体ここで、出発から9~10km程度です。
今度は土手の上を走ります。
ホント、NO日影。これマジで先週とかだったら熱中症になりそう。帽子無もかなり辛いでしょうね…。
後半戦は、一度帽子と頭に水を被ったからか、たまに気にして帽子を触っても暑くなっていませんでした。頭も。
そして、何より蒸れない気がします。不快感に敏感な、意外と繊細?なあかりぱぱでもOKです!
河川敷でのゴルフを横目に、どんどんと進みます。
夏は草木が映えるのも早く、場所によってはこんなに草が生い茂っています。
普段は、帽子を被っていても、前半で早々に脱いでいますので、日差しが厳しい時はこの右側の木の陰に隠れて休みます。が、今回は淡々と通過。
丸子橋が見えてきました。
多摩川コースを、これにて離脱。
帽子のおかげか、日中でもそれほど疲れた感じにはなりませんでした。
やっぱり、暑さ対策って大事ですね(来年のオリンピック、マラソンどうなるんでしょうね・・・)。
雪が谷大塚
さて、多摩川を後にしたら、今度は東急池上線に沿って東へ、東へ。
電車の待機場所?みたいなのがあるんですね。気が付かなかった。
そうして、走り続けますが・・・。
持ってきたスポーツドリンクが無くなったので、コンビニによって・・・。
こんなアイスを発見。思わず買ってしまいました。
そして、これがメチャクチャ美味かった!
まぁ、走った後(いや、まだ途中)なので、120%ぐらい美味しいブーストかかっているかもしれませんが、もう一度買いたくなる味でしたね。
石川台
そして、アイスタイムを経て石川台に到着。
ここ、駅から線路を見ると平坦な感じなのですが、周りの道はやたらと坂が多いんですよね・・・。
さぁ、最後の目的地へ。
大岡山(東京工業大学)
最後は、緑が多くて気持ちの良い、東京工業大学を目指しました。
もともと蔵前にあった大学が、疎開して当時は何もなかったこの地にやってきたそうです。その為か、今でも大学内は自然がいっぱい。この自然こそが、今は貴重だし、大学・キャンパスの特徴だと思うので、東工大には、是非、このキャンパスを・自然を大切にしてほしいと思います。
そして、最終地点は(あくまで想像の域を出ませんが)この辺りの最高点である謎のデッキに到着。この奥は東急大井町線・目黒線が走っているのですが、その更に向こう側に、この謎のデッキと対をなす受け手の様なデッキがあるんです。当初は歩道橋でもつなげる予定だったのかなぁ。
そうして、お天気さんさんの一日の多摩川ランは無事終了しました。
いや、長らく15km以上走っていなかったので、どうなるかと思ったが暑さ対策をしていれば何とかなるもんですね。
そして、このエアピーク
個人的にはかなりの良品だと思いました。
頭の温度が、通常の帽子より上がらないという機能上のポイントも素晴らしいですが、なんせ帽子(は好きだけど、帽子を被ることにより生じる蒸れ等による不快感が理由で)嫌いの私が最後まで帽子を被り続けることが出来たという、その快適性が自分にとっては一番気に入ったポイントでした。
Airpeak Speed?(エアピーク スピード?)/フリーサイズ(55-60cm)/ランニング向け (ネイビー×ネイビー)
- 出版社/メーカー: ビルマテル株式会社
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
この帽子、色は白もあって、ランニング用には白がいいなぁ、と思っていたのですが『本当に蒸れないなら、高原散策や低山ハイクなど、あかりちゃんとのアウトドア散歩にも被れるな』と買うときに想像して、普段合わせやすいブルーにしました。
夏の日差し対策にはバッチリ効果がありそう。
これなら、ツバや後ろの部分にアウトドアのピンとかつけて、レジャーの時も被ってみようと思いました。
ランニング用に、白も買おうかな・・・。そうそう、特殊繊維-ナノフロント®を使ったハイスペックモデルというのもあって、これが白だった。
※8月25日時点でアマゾンみたら、エライ凄い値段になっています。定価で¥6,264(税込)の商品ですから、ご注意ください。
※公式ページを見ると、ただいま(2019年8月25日現在)プロは完売、次回は10月頃発売する様です。
ともかく、久しぶりの多摩川ランも新しい帽子も大満足でした。
さ、週末最後は24時間テレビのマラソンのゴールでも見よっかな。
(つづく)