あかりぱぱの徒然なるままに

トイプードル「あかり」ちゃんのお父さんの日記。ワンコとの旅行や、ハイキング・登山、カメラなどについて徒然なるままに記しています。

そうだ、高尾行こう

 

 

 

この日は新宿西口のヨドバシカメラに行く用事がありましたが、何故かフト「新宿→京王電車→高尾山」と連想して、その勢いとノリで高尾山に行くことにしました。

 

 

京王電車だと、高尾山口まで約1時間。新宿からだと始発なので確実に座れるので凄く便利でした。

 

 

以前は6号路から登りましたが、何分今回はヨドバシカメラで買い物して、カメラ等ちょっと物色して・・・としてからの出発だったので、取り急ぎリフトで上まで登ることにします。

 

因みに、(東京の方はご存じかと思いますが)高尾山には1号路から6号路までの登山コースがあります。

高尾登山電鉄のホームページより)

6号路が一番厳しい(?と言ってもまぁ・・・)登山コースと言われています。

このコースは以前先輩のEddieさんと登りましたが、1時間ちょっとで登れますし、それほど「山登った」感が無い印象でした。

akari-papa.hatenadiary.jp

 

今回は、前回行った時は通行止めになっていた4号路を通って、その後山頂から奥多摩方面に少し行ってから稲荷山コースで下山してみようと思いました。

まぁ、それぐらいなら午後スタートでも行けるでしょうと。

 

 

先ずはリフトで楽ちんに登ります。

 

 

この日は気候も良く、リフトがとっても気持ち良かったです。

 

 

リフトを降り、ロープウェイ乗り場の方に。お目当ては・・・

 

 

名物「天狗焼」です!

お昼は山頂付近で食べようと思っていたのですが、既に時間は午後。おなかグーグーだったので、「天狗焼」で小腹を見たします。因みに、初めて食べましたが意外と美味しかった(特に焼きたて)。

 

 

一号路は、舗装されていてノンビリと。可愛い飾りもありました。

 

 

ほどなくして4号路に。

こちらは山道っぽい感じです。

 

 

高尾山に登るのは2度目ですが、やっぱり標高が低いので登山道は木々に覆われ暗い感じです。まあ、考えようによっては涼しいとも言えます。

 

 

しばらく歩くと、今回のお目立ての吊橋が見えてきました。

 

 

4号路の吊橋、写真で見るともっと大きかったかと思いましたが、実際はかなり小さかった・・・。写真は、自分のイメージに近づける様、超広角で撮っています。

 

 

スゲー吊橋!みたいに見えますが、実際にはチョットの距離。

 

 

しかし、前回高尾山を登った時はあまりにも物足りなく「これは登山とは言わないな」と思っていましたが、それは自分がマラソンをしたり富士登山競争に出ていた時。最近めっきり長距離を走らなくなり、且つ低山ハイクやトレッキングもしなくなった身としては、4号路の登りでも結構シンドく感じました。あぁ、情けなや・・・。

 

 

しかし、しんどくてもあっという間に到着するのが高尾山山頂。

 

 

天気も良く、色んな人が沢山山頂には居ました。

ハイキングの人、トレッキングの人、トレイルランの人、へそ出しシティスタイルの女の子、ラッパー風の成人男性など、色々な方が山頂にいるのが低山の良いところです。
(ただ、その恰好で勢いで6号路とか稲荷山コースに入って大変そうな人たちも時折見かけますが・・・(まぁ、富士山でもサンダル履きでラジカセ肩に担いでいる人も居たからなぁ)。

 

 

 

高尾山の山頂は見晴らしは・・・まぁ、どうなんでしょう。

特に夏場は草木が生い茂って、展望台からの視界そのものを遮る為、そんなに良くないというのが正直なところ。

 

 

ともあれ、だいぶお腹も減ってきたのでお昼を食べます。

 

 

奥さんが、昨日の夕ご飯の残りを急遽詰めてくれたお弁当を持ってきたので、遅めのランチを頂きます。しかし、普通山頂って景色を眺めながらご飯を食べたいところですが、ここでは皆、木陰で道を見ながら休憩したりランチする人が殆どです。

 

 

その後、もみじ台へ。山頂から奥多摩方面に行くと、グッと人が少なくなります。

ここでご飯食べれば良かった・・・。

 

 

もみじ台は、ちょっとした眺望もあるので、次回はここでお昼を食べよう。

 

 

そのまま歩いて、一丁平へ。

 

 

展望台を目指します。

 

 

展望台到着。

 

 

…が、この展望台も、「低山で且つあまり人気の無い展望台アルアル」状態。

手前の草木が茂っていて、見通し悪しです。

 

 

このまま小仏城山まで行きたかったのですが、やはりスタートの時間が遅かったのと、高尾山でお風呂(極楽湯)に入りたかったので、この辺りで引き返すことに。

 

巻き道とか、他の方向に行く道で、人気の無さそうなルートは草ぼうぼう。

 

 

 

 

もみじ台からもう一度高尾山頂に登るのが面倒臭いのもアリ、5号路の周遊路経由で稲荷山コースへ。木道が整備されていました。

 

 

稲荷山コースは「尾根を通るコースです。南側にあることから明るく、道幅も広くて気持ちよく歩けるので、遠足でもよく利用されている道です」と書いていた記事を読んだのですが、チョット想像と違ってました。

尾根を歩くというイメージとは程遠く、木々に囲まれて暗い道でした。

改めて見ると「ふもとから山頂までの一番ハードなコース」と書いてありました。遠足に良いのか、ここ?

確かに、6号路より長くて急な坂が多いイメージです。

 

 

とは言え、そこは高尾山。程よく疲れを感じたらもう麓に到着です。

 

 

ここに来ると、また多種多様な人たちがいました。

やっぱり人気なんですね~、高尾山。

 

 

(ちょっとゴーストがエグイんですけど・・・センサー由来かこれ?)

 

そういえば、帰り道に「SALOMON」のショップか何かがオープンの準備をしていました。

 

 

白馬駅前にパタゴニアやノースフェイスのお店があるのは何となくわかるのですが、高尾山にアンテナショップ(?)なんだー、と思いました。まぁ、コンセプト知らないので何とも言えませんが。

 

 

ついでに周辺をブラブラして・・・。

 

 

外観に味のあるお店。

 

 

最後は、駅前にある温泉施設でユックリしていきました。

 

 

…と、思いつきと勢いで行った高尾山でしたが、低山とは言え楽しかったです。

新しい登山靴とリュック(Shimoda Action X30)の感じもつかめたので、これからゆっくりと自然ハイクを再開していければ良いな、と思いました。

 

 

 

(つづく)