先日ブログにも記載しましたが…。
EOS R5 MarkⅡ 購入
EOS R5 MarkⅡを購入しました。
あれだけ「ちむがどんどんしない」と言っていたカメラを、カメラ購入金額最高額の記録を更新してしまうカメラを買うなんて…。
実はEOS R5 MarkⅡの発表後、実機で写真を撮らせてもらう機会がありました。やっぱり使ってみると「良いな」と思うところが多々ありました。右肩に移った電源スイッチや高画素機ならではの繊細な描写には「EOS R8のサブ(?)にあったら良いな」と正直に思いました。
しかし、高画素という事はデータも重いし、カメラ本体の重量もまぁまぁあるし、何より高いし、その上で販売在庫が無い(←これが購入しなかった決めてカモですね笑)。
そんな想いも薄れかけていたある日、あまり詳しくは書きませんが(書かない方が良いのかな)、たまにおたずねするカメラ屋で「本日なら在庫ありますよ!」(?!)というサプライズイベントが・・・。
また別途書きますが、現在色々激動中でして、その上で仕事のストレスもマックス級という状況。そのタイミングで、このサプライズイベントが。
不思議な事に、この時は悩むことなく「あ、ホントですか? じゃあ買います!」と即答していました(危ない!)。
そうして、我が家にやってきたEOS R5 MarkⅡ。
しかし、なかなか使う機会がありません。理由は;
①(EOS R8と比べると)重い。
② 高画素機なのでデータも重いので、スナップや日常の記録等では使うのを躊躇う。
③ そもそも最近写真をあまり撮っていない。
・・・でした。
そうすると、そりゃーやっぱり後悔の念が押し寄せてくるんですよね。
だって、支払いのインパクトは凄いのに、実際のカメラライフへのインパクトが殆どない、というか結局使っていないということは「やっぱりこれ、買わなくて良かったんじゃない?」と。
EOS R5 MarkⅡは良いカメラですが、先代の無印EOS R5からの主な変更点は電源スイッチの場所が最近のEOSシリーズと同様に右肩に移った点(これは凄い魅力的で、価格がEOS R5と同じ40万円だったらこれだけでも購入の価値があると思っていました)と、AFが進化した点、ぐらいだと思っています。基本、EOS R5からの進化は(一見)あまり無い。
だけど、進化したAFで撮る被写体なんて殆どないんですよね。
ワンコはEOS R8で十分だし、鳥を撮るための望遠系レンズはほぼ売ってしまった(OM-1の購入資金になった)し・・・。
しかし、本当に使わないと勿体ない。
そこで、唯一残っていた(一番安くて軽い)望遠レンズをつけて、超久しぶりの鳥撮りに行ってみる事にしました。
EOS R5 MarkⅡで鳥撮り。
先週の三連休の最終日、お昼の隙間時間に四季の森公園に行ってきました。
ここはカワセミ撮影で有名な場所で、かなりの確率でカワセミさんがいらっしゃいます。この日もお昼と言う時間帯にも拘わらずカワセミさんが。
有名スポットなので、大砲を持った「その道の(セミ)プロ」みたいな人も沢山います。そのなかに、最新のボディと安価なレンズで参入して撮影してみました。
結果は、自分的には過去一の撮れ高でした!
レンズがRF100-400でちょっと距離が足りず明るさも乏しいのですが、それでも高画素機なのでトリミング耐性があり、かなりクロップして現像するとこんな感じになります。結構カワセミを撮っている人・撮った経験のある人はもっとクリアーで素敵な写真を沢山撮られていますし、それらと比べると色々イマイチなのですが「初めての撮影でこれだけ撮れるんだ!」と正直驚きました。恐るべしAF性能です。
撮影していると、他の(よく通われていると思しき)撮影者さんから「おっ、ひょっとして同じカメラだね」と声を掛けられました。その人はR5 MarkⅡにRF200-800を持っていましたが、「いやぁ、AFはだいぶ良くなったよね、R5の時は(AFがダメで)一週間で売っちゃったけど、これはイイねぇ」なんて仰っていました。
確かに、良いんですよねぇ。事実、私みたいに腕が無くてもここまでAFが(勝手に)合わせてくれるんですから・・・。
こうなると、また望遠系レンズが欲しくなりますね(笑)。
流石にそこまでお金が回りませんが・・・でも一度売ってしまったExtenderぐらいは再び購入してしまおうか、なんてチラッと頭を過ったり(笑)。
そんな、私的激動期における大きな変化の一つ、EOS R5 MarkⅡでした。
折角購入したので、今後も出来るだけ使っていきたいと思います。
今回の使用機材
バカみたいだけど売ったものを再度購入したいと思う機材(笑)
(つづく)