カメラ雑感　物欲が無いのは良いことなのでしょうか・・・

新製品が出る！

もうご存じの方も多い（？）かと思いますが、とうとうOlympusの名機OM-D E-M5の新型、Mark IIIが八月に発表されそうです！

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E-M5は、マイクロフォーサーズとしては一番美味しい（？）サイズ感のカメラで、発売当初は上位機のE-M1を凌ぐ性能を持っていたカメラ（ただAFが…）。今回も、E-M1 Mark IIを食うぐらいの進化を遂げて登場してほしいものです。

これで像面位相差とかついて、E-M1 Mark IIぐらいのAF性能になっていたらチョット欲しくなっちゃうかもですね。もちろんE-M1 Mark IIも（すごく）良いカメラなんですが、マイクロフォーサーズらしいサイズ感と言えばこちら。LUMIXのGシリーズはどんどん体積が大きくなってきているので、サイズ感はそのままでお願いしたいです。

…と、マイクロフォーサーズ界期待の新商品が出そうとなっても、実は自分の中ではイマイチ盛り上がっていない物欲。まぁ、まだスペックが出てきていないので、何とも言えないタイミングなんですよね。

物欲が刺激されない？

*写真と本文は関係ありません（“ウンチしている写真じゃないよ”）

でも、じゃあどんな機能が追加されていたら、物欲が大いに刺激されるの？　と問われると…思いつかない。手振れも現行型の5段分でも結構効いていましたし、遅い（と個人的には思っている）E-M5のAFも普通に静物とるなら問題ないし。そういう意味では、付加機能で購入意欲をソソルようなものって、もうあんまり無いのでしょうか。それほどに、ミラーレスを初めて10年のキャリアのあるマイクロフォーサーズの機能性・操作性って、既に結構いいレベルにあるんだろうなぁ、と思っています。

*写真と本文は関係ありません

あ、動物瞳認識AFとか、動物認識機能AFとかは欲しいですね！　これは実装してほしい。後はダイナミックレンジがもっと広くなって、高感度耐性も上がって…、って結構要望はあるのですが(笑)、これってAFはともかく基本的な性能の向上の部分であり、ここに目を見張る進化が欲しいというのが正直なところ。やはりオーガニックセンサーか！

*写真と本文は関係ありません

そんなカメラの基本性能が高いものが欲しければ、フルサイズがあるじゃないか！　と言われそうですが、何故かなかなかそちらへも今は食指が動かない。いや、やっぱりキレイだなぁ、と思うことも多いフルフレーム機なのですが、どうにも踏み出そうという気にまだならない。これも何故なんでしょうか？

*写真と本文は関係ありません

まぁ、今年はLUMIXで行く！　現行機で行く！　と言っていたこともありますし、物欲がわかないのは、お財布的にはとっても良いこと。…でも反面、

「こんな機能使ってみたい！」

「こんな絵が撮れるのか！！（←ただし、これは本当は腕によるところが多いハズなのに、カメラの性能が原因だと転嫁してしまっているケースがほとんど）」

「理屈じゃないケド、なんかカッコいい・・・っ！」

・・・みたいな、こう心に刺さるイベントが無いっていうのも、チョット寂しい気がしますね。これは、ワクワクさせられる様な商品が出てこないのか、それともワクワク・ドキドキを感じる為の自分のアンテナ感度が下がっているのか、果たしてどっちなんだろう。

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ホント、オーガニックセンサーとか積んでくれないかなぁ。

まぁ、刺激を感じないというのは、今の状態に満足しているとも言えるので、これはこれで幸せなんでしょうけどね。

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それでも欲しい一台

そんな自分ですが、ある程度、技術的に実現できそうな範囲で想像して、これ出ちゃったら絶対買う！と思えるカメラが一つあります。

それは、LUMIX GM5の後継機。

もう筐体というかボディはこのままでいいので、単純にG9のセンサー積んでくれたら、それだけで買ってしまいそう。動画とか要らないし、手振れも（ほしいケド）技術的に無理だったらしょうがない。いや、これに手振れ補正まで付いちゃったら、自分史上初の見ないで買っちゃう先行予約とかしてしまいそうです。あと、ファインダーもアップデートしてほしいかな。バッテリーも現行のままでいいです、そもそも小さいので予備バッテリーの一つや二つ、持ち運ぶのに苦にならないですし。これで防塵防滴までついたら、もう今予約しても良いです。