先日の名古屋出張では、あらかじめ名古屋出身の大先輩が以前言っていた「美味しいあんかけスパの店」に行くつもりでした。
茹でたスパゲティにソースを和えるイタリアのパスタとは異なり、あらかじめゆで置きしておいた太いスパゲッティを、焼きそばのように、ラードや植物油で炒め、中華料理の餡のような粘性とコクのある辛味の効いたソースがかかった料理である。この辛味は胡椒をたっぷりと使うためであるが、味のベースはトマト味である。ミートソースを名古屋人好みの味に仕立てようとしてできたと言われる。 こうした製法や味付けのため、地元では、ご当地グルメというよりは、若年男性向けのジャンクフードと見なされている[要出典]。
具材はウインナー、タマネギ、ピーマンが一般的であり、そのほか、ピカタ(豚肉黄金焼)やエビフライなどの具がトッピングされたメニューも好まれている。野菜トッピングは「カントリー」、ソーセージ、ベーコン等の肉類トッピングは「ミラネーゼ」または「ミラネーズ」と呼び、肉と野菜の両方盛りについては「ミラネーゼ」と「カントリー」の頭文字を足して「ミラカン」と呼ぶ店が多い。ミラネーゼはイタリア料理というイメージでつけられた名前であるが、イタリアの中ではむしろ米を食べることが特徴のミラノ市と特につながりがある訳ではない。この他に魚介類のフライをトッピングしたものは「バイキング」と呼ばれている。ただし、豊橋市の方では、バイキングのトッピングが魚介類のフライではなく、鶏肉を焼いたのをトッピングとして乗せているお店もある。また、カレールー(「インディアンスパゲッティ」)と相掛けができる店もある。
1960年代に中京圏で生まれたが、1970年代、1980年代は今ほどは広まっていなかった。2000年代以降になって人気が高まり広がり、今では独特の食文化として、名古屋めしの一つに挙げられることもあるくらいに広まっている。愛知県には、専門店が多くあるほか、多くの喫茶店でも味わうことができる。一般的にボリュームがあるため、若者を中心に男性に人気があるが、女性は「脂っぽい、量が多い、味が濃すぎる」などとして敬遠されるという。
(Wikipediaより)
そして、大通りから裏に入っていくと、そこに目的の建物が。
ここに、目当てのレストランが。
ここです、「そーれ」。
あんかけスパゲッティの発祥の地とのこと。
それは食べておかないとダメでしょう、と思った次第。
料理そのものは、後に独立してスパゲッティハウスヨコイを立ち上げる横井博が『そ~れ』で働いていた時期の1961年(昭和36年)に生み出した。
名前の由来は、名古屋名物のあんかけうどんを見たからめ亭の店主が、1980年代に「あんかけスパゲッティ」と命名し、テレビで発表したことによる。
2003年(平成15年)3月には、カレーライスのフランチャイズである壱番屋が地元一宮市であんかけスパゲッティ専門店「パスタ・デ・ココ」三ツ井店をオープンさせた。
(Wikipediaより)
そして、今回やってきました。
・・・で、ミラカンに目玉焼きトッピング、ソースはクラッシックの組み合わせを食べたのですが、これが今まで食べたあんかけパスタのなかで、個人的には一番でした!
また是非行って、色んなバージョンを楽しんでみたいです。
(つづく)