そんなイメージは無かったのですが、5月って結構新しいカメラの発表があるんですね。…と言いながら、5月の発表は見送られるという話もありますが。
具体的には、EOS R1の開発発表がありましたし、今はLUMIXのS9という、フルサイズ版GM1(に似ているケドコンセプトはVlogカメラ?)っぽいカメラのリーク画像が出ていますね。
それに、ソニーやライカ、CanonのEOS R5 markⅡの発表も噂されていましたし、NikonのZ6 Ⅲが出る?なんて噂も。
これらの噂の新商品?に対して雑感を書こうと週末思っていたのですが、バタバタして書けませんでした。そして、今はもう寝る前なので、このカメラ達の話では無くて。
サラッと。
FujifilmのX100VIについて。
X100シリーズは、その写りもさることながらクラシカルなデザインやアルミボディの質感など、道具としての愛着も湧く一品として昔から人気のカメラです。
一方、X100Vのプロモーションビデオでは、そのちょっと強引な撮影スタイルで批評を浴びたこともありました。
今回は、Fujifilmの決算発表会での後藤CEOの発言がチョットした話題になっていますね。まぁ、何となく今のやり方が良いとは私も思えませんけど、この件に対する私見を述べたいわけでは無くて。
先週末、やたらと案内が来るんですよ「X100VIの抽選販売受付中!」みたいなヤツが。
どうやら、各カメラショップからも「こいつは勢いでカメラ買っちまうぜ!」みたいに思われているのでしょうか(笑)、そんな購入した記憶もない(…ことも無いか)お店からもメールでの案内が来るわ来るわ…というイメージでした(実数として本当に沢山の案内が来ていたかは別で、あくまでイメージです)。
そもそも、とってもいいカメラだと思うのですがお値段がお値段だけにおいそれと買えないですし、もろもろの販売戦略とか企業スタンスに、元FinePixユーザー(50i)でもチョット距離を置きたくなる感じだったので、買う気はありませんでした。
…が、こうやって「抽選、抽選! まだ間に合います!」と言われると不思議なもんで、「あぁ、そんなチャンスがあるんだったら買った方が良いのかな」なんてチョット思っちゃったんですよね。
チョット意味が違うかもですが、「射幸心を煽る」って感じで、なんだか当たったら凄いラッキー、良いカメラ手に入れたね!みたいな雰囲気を醸し出している感じがしました。
人間って、「希少」とか「限定品」とかって言葉に本当に弱いなぁ、と思いました。
・・・って、え? 私だけ?(笑)
まぁ、商売として「巧いやり方」と言うべきか「スコいやり方」というべきかはわかりませんが、意図してやっているんだろうなぁ。
折角いいカメラ作っているんですから、普通に売ったらいいのにな、と思った。
そんな、まさに「カメラ雑感」の記事でした。
この記事、特に書くつもりはなかったんですけど、今日の遅めの晩御飯に奥さんが間違って2人前のうどんを一人用として作ったヤツを食べたものですから、お腹が張って寝れなくて、つい。
(つづく)