※上の三枚の写真の星景写真2枚だけRAW現像したものとなります。その他の写真(記録の写真)はすべてカメラ出力のjpegにしています。
蝶ヶ岳の夜と朝を堪能した後、そろそろ蝶ヶ岳ヒュッテを出て「登山を開始します」。
(ここまでの山行記録写真はこちら ↓ )
記録の写真:蝶ヶ岳(二日目)
3時過ぎに起きて、朝ご飯まで写真撮りまくって、ご飯食べてまた日の出を見ながら写真撮りまくって…。日帰り登山が多い私にとって、山の夜と朝は魅力に溢れていて兎に角パシャパシャ写真を撮っていました。
最近のカメラが便利なのは、ポータブルバッテリーで充電できるところ。
これが無かったら確実に電池切れになっていました。
さて、「登山を開始しますby ヤマレコ)」。
とりあえず、蝶槍に向かってブラブラ歩きます。
しかし、天気が良くて、振り返ってはパシャリ。
前を向いてはパシャリ。
穂高連峰と蝶ヶ岳の間に雲海がある(雲が貯まる)って結構珍しいことなんだって、と昨日話した人が言っていたことを思い出しました。
この写真に微かにブロッケン現象で虹色づいている雲海が映っているのですが、見えますでしょうか。
稜線がくっきり見えるのって、いや~嬉しい。
夜は、あの山の上に点在している山小屋が星の様に光っていて綺麗だったなぁ。
蝶槍は直ぐの距離。今日は蝶槍に行ったら引き返してノンビリ横尾経由で下山する予定ですが、まだまだ(あの樹林帯をひたすら歩く)下山したくない。
なので、写真を撮りながらノンビリ蝶槍を目指します。
常念岳も綺麗に見えているなー。
しかし、どんなにノンビリ歩いていても・・・
歩いていれば、前に進むんだな。
蝶槍の山頂?に到着。
丁寧に「TOP」と書かれています。
(だからみんなこの岩に登っていたのね。)
看板撮っておこう。
常念岳方向をみて
蝶ヶ岳方向をみて。
蝶槍からの眺めを堪能して、そろそろ帰路につきますか。
名残り惜しいけど、降りないとね。
さぁ、樹林帯の道へGo
樹林帯を進む。
途中で先日話した人と休憩中に再会。
フルグラとかケーキとか頂きました(ありがとうございました!)。メチャ美味かった。これで徳沢でカレー食べるまでもちそうです。
フルグラのお礼に写真をお渡ししましたが、後でPCでみたらイマイチなヤツでした。
やっぱりカメラの背面モニターではイマイチ分かりませんね。現像したのを渡したかった(笑)
さて、再び樹林帯をつづら折りに下ります。
途中で「槍見台」なる場所が
確かに、槍が見える。
ちょっと雲がかかっていますが、それでも尖ってるねー。
やっと横尾山荘に到着。
もっと中腹にあると思っていたら梓川に近いところだったのね。
横尾大橋。
ここから涸沢とか槍沢、奥穂方面に向かうんですね。
橋を堪能。
・・・で、ここから梓川沿いをひたすら歩く。
先日話した人がこれまた「この川沿い歩くの飽きる」って言ってたのが分かるぐらい長く感じる。なので、たったか歩いて早く次の目的地、徳沢へ。
徳沢到着~。まー平地を歩いた歩いた。そしてココに着いたら・・・
カレー!
チャーハンとかピザも美味そうだったけど、まず初手はカレーっしょ!
カレー食ったら、日陰でチョット休憩を。
そして、おススメされたカフェソフト。
シナモンがかかっています。
これが、確かにメッチャ美味い!
シナモン追加したい! もう一杯食べたい!!
美味いなー、と思ってカフェソフトの入っているカップを何気にみたら、うーん、ちょっとこのキャラクターは微妙じゃない?
ソフトクリームを茶色く表現したらダメっしょ。
さて、ここからはひたすら平地を歩きます。
明神橋まで戻りました。
嘉門次小屋。
穂高神社奥宮(明神池)も見て見たかったけど、有料なんですね。オマケに何だか有料ゾーンの中に凄い人がいたから残念ながらパスする事に。
昨日の比じゃないぐらい人が沢山
ただいま、クマベル。
まぁ、明神橋からも地味に距離はあるんですよね。
ひたすら上高地バスターミナルを目指して歩きます。
徐々に登山者より観光客が多くなってきて
いつの間にか、圧倒的に観光客の方が多くなりました。
帰ってきたのねー。
山とともに。
良い場所だな上高地。
・・・と思ったケド流石三連休初日。
人大杉!!
さぁ、バスに乗ってあかんだな駐車場に帰ろうか。そしてお風呂に・・・
とおもったら、あかんだな駐車場行きのバスに長蛇の列。
いや~、凄いな。
登山のメッカ、上高地ですがメジャーな観光地でもあるんですね。明神池あたりからの帰路が混んでいてとっても疲れました。
でも楽しい登山でした。
蝶ヶ岳、ありがとうございました。
(つづく)
今回の山行での撮影機材
EOSR R8
軽量460g台のフルサイズミラーレス。
非常に軽量なので、レンズセットでも1㎏を下回るケースが多いです。登山に、星景写真に、色々楽しめます。
RF16mm F2.8 STM
高くて重いイメージのあるRFレンズにおいて、何とお値段3万円台、重量165gのお手軽お気軽 超広角レンズ。
今回の山行で、星景写真はこのレンズで撮影してみました。より広角な14-35mmF4を持っているのですが、やっぱり明るいレンズの方が良いのかな~と思って。
まぁ、この値段だったら一本持っていても損はない、そんなレンズです。今回の星景写真ではピンとこないカモですが(ピントが来ていないカモ?(笑))、昼間撮った写真を見ると、結構ちゃんと解像しています。良いレンズです。
RF14-35mm F4 L IS USM
私のかなりお気に入りのレンズ。最近の登山は殆どこれ一本で行くことが多いですし、街のスナップもこれ使っていたり・・・。
14mmスタートの広角レンズですが、準標準域である35mmまでテレ端があります。CanonのLレンズですから写りも悪い訳が無く、それでいて重量約540g。かなりのお気に入りです。
(つづく)