私の使用しているカメラはマイクロフォーサーズという規格のものです。
(GM5 + Leica 15mm)
(G8 + Lumix g42.5mm)
その規格のカメラを作っている2大メーカーが新たなフラッグシップ機を出す、という噂はユーザーとして気になるものですが、いつのまにかPanasonicはフルサイズのカメラを新しく出すということになりました。
新しいカメラの規格には、ライカとシグマが参画するそうで、(既にライカのSLマウントのフルサイズ機はありますが)Panasonic以外のメーカーも同規格・同マウントのカメラを作成することになりそうです。
そして、9月25日のメーカーからのアナウンスの前に、新しい噂も色々と出てきています。
先行組をあっと驚かすCore Techがきっとグローバルシャッターを可能にする有機センサーと8Kビデオ対応*だと思っていただけに、この噂が否定されたのは何だか肩透かしを食らった気がしました。
*私はカメラでビデオとらないので、あまり気になりませんが、ここを期待していた人は多かった様です。
後発組となるだけに、先行組との差異をどう打ち出すか、というところが気になっていたのですが…。
何か技術的なブレイクスルーを伴って新しいカメラが出てくるという勝手な期待は、どうやら打ち砕かれそうです。
一方で、「初期のプロトタイプにはボディ内手ぶれ補正は搭載されていない」とのコメントから導かれた、手ぶれ補正は搭載されないとの噂は否定され、今は手ぶれ補正が搭載されいてるという見通しです。
また、M43のレンズがアダプター経由で使用できるという噂もありましたが、ここは追加情報無しで、むしろ立ち消えになりそうな感じ。まぁ、普通に考えると小さいセンサーサイズ用のレンズを大きいセンサーサイズのカメラにつけても(静止画に限れば)あまりメリットはないのでしょうが、ここも夢の技術?で実現して欲しかったポイントでした。
一方のオリンパスはあまり新しい情報は無く、ひたすら来年の発表を待つしかなさそうです。
基本、自分にとってはやはりサイズ感・可搬性というものが重要なので、マイクロフォーサーズのカメラが自分のメイン機であることには変わらないのですが、やはりフルサイズを使ってみたいという思いがたまに浮かぶのも事実。
…と、買うわけでもないし、まだまだカメラの腕もそれほどでもないのですが、やっぱりM43ユーザーとして「妄想の次期マシーン」に据えるカメラをどれにするか?という視点でPanasonic、Olympusの今後の動きにはまだまだ注目してしまいそうです(笑)
まずは9月25日の発表ですね!
“Stay tuned!” By AKARI.
(つづく)