去年はカメラを買いすぎた?
※この記事は2019年1月3日に書いたものです。環境によっては、写真が表示されない等がありましたので、一部写真の追加等の追記修正をしています。
ふと去年買ったカメラをカウントしましたら、自分でも驚きの結果になっていました。
買ったカメラ
- Panasonic Lumix LX9
- Panasonic Lumix GX8
- Panasonic Lumix G9
- Olympus OM-D E-M5 Mark II
- Panasonic Lumix GX7MK3 (GX9)
売ったカメラ
…5台購入して4台売却、結果的に手元の総台数は1台増ということですが、それにしても入れ替わりが激しいです。それだけ、自分でも色々迷っていたというか、何が自分が求めているのかとか、何が必要かとかがわかっていなかったのでしょうか。良く、カメラや関連商品をどんどん購入していくことを「沼にはまる」といいますが、まさにそんな感じでした。
とはいえ、ここまで購入台数が多いのは、やはり「カメラを下取りに出す」という禁断の果実の味を知ってしまったからだと思います。カメラもレンズも、結構いい値段で売れるんですね…、と思ったのが沼への入り口。特に、G9購入時の各種キャンペーンは沼へと誘われるのには十分でした。特に、購入したフジヤカメラでは凄かった! あれ以来マッ〇カメラよりフジヤカメラばかり利用しています。
今年も色々新型が出てきます。
去年は、フォトキナ前の盛り上がりで、色々ニュース・噂を追っかけているウチにだんだんと新しいカメラが欲しくなって、そんな気持ちをブログに書いていたら更に気持ちが高まってしまって⇒購入、というパターンが多かった。その流れはまだ続いているし、今年はOlympusが100周年記念で次々と新型を出すのではないかと思われます。OM-D E-X1は既にティーザーも始まっているようですし。
個人的にはE-M1Xより、もっと小型の新型、E-M1 Mark3みたいなのに興味がありますが。
もちろん、LUMIXからもフルサイズの新型が登場予定です。
今年は、手持ちのLUMIXで行こう!
しかし、G9を購入して、それまでに心にあった「やっぱりフルサイズが、やっぱりオリンパスが」という、他人の芝が青く見えることがめっきり減りました。G9で、ある程度納得出来る感じがしましたし、ある程度自分が求めているものがわかった気がします。
なので、今年は機材の入れ替えはせず、手元にあるLumix機を活用し、カメラ本体を色々試すのではなく、写真を撮った後の「現像」することを試してみようかと思いました。
そして、今まで新型機や他機種のうわさやニュースに関する雑感を徒然と書き綴っていると購入意欲が高まりましたので、逆に今の機材について今後雑感を書いてみたいと思っています。腕も知識もないので、「レビュー」という訳にはいきませんが、とりあえず自分なりの使用感を一度まとめてみるのもアリかと。愛着もわくかと。…いつ書くのか、書けるのか、わかりませんが。
現在の手元のカメラ
Panasonic DMC-GM5
もっとも古株で、これだけは買い替えの波に巻き込まれずに、手元にあり続けた一台です。やはり、このコンパクトさでレンズ交換式となると、他にはNIKON 1が思いつきますが、あれはもはやディスコンですし…。って、GM5もディスコンでしたね。でもM43フォーマットそのものは現役ですので、まだまだGM5も現役ということで。機能的には手持ちの他のカメラに勝るところはありませんが、サイズに由来する「撮るチャンス」が多い、ある意味究極のスナップシューターのカメラでは無いでしょうか。
パナソニック ミラーレス一眼カメラ GM5 レンズキット ブラック DMC-GM5K-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: Camera
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Panasonic DC-G9
カメラにあれこれ悩んでいた私をM43フォーマットに踏みとどまらせた一台。マイクロフォーサーズのポテンシャルと、自分の求める機材の大きさの限界を教えてくれた一台でもあります。
今までのLUMIX機の延長線上にありながらも、明らかに絵の出方が変わったと感じたG9。自分としては立体感・奥行といったものが感じられ、今の自分にはもう十二分だと思っています。あと、サイズも今の自分には十二分、というか限界値。これより本体が重いと、極端に持ち出し頻度が下がりそうです。この経験から、自分には(レンズもでかくなる)フルサイズは持て余すな、と思ったのも事実。
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス G9 ボディ ブラック DC-G9-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2018/01/25
- メディア: エレクトロニクス
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Panasonic DC-GX7MK3
去年、一番最後に買った(入替えた)カメラ。やはりマイクロフォーサーズは、このGX7やOM-D E-M5ぐらいのサイズ感が使いやすいと思っていまして、G9のサブとして購入しました。もともとその立ち位置はOM-D E-M5 MK2が担っていたのですが、操作性を統一したいと思うようになったのと、後は何となく絵に違和感があったので入れ替えとなりました。
購入前に不安だったのは、露出補正(専用)ダイヤル。これ、GX8の時にもあって、見た目はかっこ良かったんですが、すっごく使いにくかったんですよね。
ただ、結論としては別売りのハンドグリップをつけると、このダイヤルが親指で回せるようになって、今は有効な一つのコントロールダイヤルになりました。GX8と違ってダイヤルが一番右側にあるので、グリップさえあれば親指で回転させる事が比較的容易になっています。
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK3 ボディ ブラック DC-GX7MK3-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: エレクトロニクス
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パナソニック ハンドグリップ ルミックス ブラック DMW-HGR2-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: Camera
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ちなみに、GX7にはMK2の時から、LEICAの15㎜ 単焦点レンズがセットになった商品もあるんですよね。自分はレンズ単体で購入してしまいましたが、これからカメラを始める方には、この15㎜のセットはかなりおススメです。
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK3 単焦点ライカDGレンズキット ブラック DC-GX7MK3L-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: Camera
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さあ、今年はこの3台で
以上の3機種が今の手元のカメラでして、今年はこの3台とスナップショットを楽しんでいきたいと思います。GM5は既に愛着がありますし、他の2台もいい感じ、フィーリングが合っていますので、そのあたりの使用感等については、いつか別のエントリーで書いてみたいと思います。
さあ、今年はこの3台で写真を、スナップショットを楽しむぞ!
(年末に何と言っているかは、今はわからず。未来につづく)
【追記】2021年6月現在、LUMIX3台とも現役です。
・・・と、ここまでが2019年1月に書いた記事ですが、恐らく過去にあったGoogleフォト貼り付けのトラブルの影響か何かで、上の過去のスナップショットの写真は表示されないケースが多いようです。以下の記事には対応・改善されているとなっていますが、過去記事で結構Googleフォト貼り付けの写真が表示されないものが多いんですよね…。
それはともかく、今でもこの記事で取り上げたLUMIXの3台は現役です。
GM5は2016年? G9とGX7は2018年に購入したカメラですが、フルサイズ機(EOS)の追加等もありながら、この3台のラインナップは維持されています。
そして、2019年1月の記事からも、沢山写真を撮りました。
たぶん、上の記事の写真がひょうじされていないと思うので、徒然とピックアップしたLUMIXの3台で撮った写真を再度掲載してみます。
沢山撮りましたね(笑)
色々思い出して、面白いです。
さて、2019年1月に書いた記事では以下の様に書いていました。
『G9を購入して、それまでに心にあった「やっぱりフルサイズが、やっぱりオリンパスが」という、他人の芝が青く見えることがめっきり減りました。G9で、ある程度納得出来る感じがしましたし、ある程度自分が求めているものがわかった気がします。なので、今年は機材の入れ替えはせず、手元にあるLumix機を活用し、カメラ本体を色々試すのではなく、写真を撮った後の「現像」することを試してみようかと思いました。』
…で、実際2019年はカメラの入替(購入)等は行いませんでした。しかし、「やっぱりフルサイズだったら・・・」という「フルサイズ病」に侵され、どうしても気になる存在であった為、この2019年にお金を貯めて、2020年にはフルサイズ機を購入しました。当初は、やっぱりボケ具合(度合?)や立体感のある写り等、『フルサイズらしい』写りに感動したものです。
しかし、こうやってマイクロフォーサーズで撮った写真を今見返してみると、センサーサイズ・フォーマットの違いで、撮れる画が変わるのは事実ですが、思い出に残る写真・自分が良いと思える写真を撮れるかどうかは、センサーサイズに関係ない事だなぁ、と今では思います。
昔雑誌で、「フルサイズ病を治すには、購入するしかない」と写真家か評論家の方が仰っていましたが、「どうしても(他のセンサーが)気になる」という人は、確かに買わないと、どこか悶々としたものを抱えることになるのかもしれません。
一方で、購入すると良いところも悪いところも見えてくるので、今はフルサイズに対するこだわりとか、新しくて凄いカメラが常に欲しいという感じは無くなり、今あるカメラのなかでその時々で違うセンサーを使い分けている感じです。カメラ雑誌の「新機種特集」とかも読まなくなったなぁ。
・・・確かに病は治りました(笑)。
正直ブラインドテストで「どっちのセンサーで撮った写真ですか?」と聞かれてもわからない様なシーンもありますし、写真を撮るには機材を持ち運ばないとダメな訳で、そうするとカメラ毎に得手不得手なシーンが出てくるので、「絶対的にどっちが良い」という結論はなかなか出ないもんだなぁ、と思いました。
そんなこんなで、フルサイズ機と並行して、2019年からあった3台のマイクロフォーサーズは今も変わらず活躍しています。
そうそう、LUMIXG9が今年の6月にファームウェアアップデートを行いましたね!
LUMIX G9は良いカメラだと言っていましたが、発売から数年たって、まだアップデートしてくれるとは当時は全然思っていなかったです。
パナソニックさん、これからもどんどんG9をアップデートしてくださいね!
ホント、いいカメラです、というか思い入れのあるカメラです。
そして、アップデートにより機能も充実したG9はやっぱりお買い得!
…と言うことで、今でもLUMIXを使っています、あれから2年以上たっても現役ですよ♪
という2021年6月の追記でした。
(つづく)