昨年は秋から年末にかけて、新しいカメラの噂を見聞きしては盛り上がってた自分ですが、最近はなんだかチョットその熱も冷めた感じです。
確かに、OlympusのOM-D E-M1XとかLumixのSシリーズとか、CanonのEOS RPとか、気になるカメラや使ってみたいカメラは沢山あります。それぞれ魅力的なカメラで、性能的にも素晴らしいのですが、ある意味、既存の軸上の数値が上がっているという範囲とでも言いましょうか、別世界のものでは無いという、何とも人にはうまく説明できない感覚がありまして、それでイマイチ盛り上がっていないのだと思います、自分的に。
こういう話題で盛り上がっていた！
そんな中、ちょっと前に「オオッ！」と思ったカメラ関係の記事がコレ。
パナソニックが８K対応のオーガニックセンサー＝グローバルシャッター付！を開発しました！ という記事。何だかチョット心躍りました。
有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサによる、8K高解像度、高性能グローバルシャッタ撮像技術を開発 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
*日本語版もありました。
・・・しかし、ページを読み進めると「アレ？これ前にも見たな…」と思いまして。
やっぱり過去に見ていました。これ、よく見ると2018年2月14日付のプレスリリースだったんですね（最近になって、パナソニックのニュースリリースのポップアップに出てきたから見たんだけどなぁ）。
でも、このニュース見たときに、「カメラがこれまでとはまた別レベルの世界に行く！」と心踊ったことを思い出しました。これが今度出るLUMIXやFUJIの製品に搭載されると！なんて思って・・・。振り返ると、過去のエントリにも書いていました。
この過去エントリを書いてから、年末にかけて新しいカメラの噂が出るたびに、「おおっ、今度こそグローバルシャッター、電子ND、そして今までと桁違いのDRを実現か！」なんて期待しながらワクワクしていました。
結果、オリンパスの新型もLUMIXのフルフレームも、いずれも素晴らしいカメラだったのですが、オーガニックセンサーやグローバルシャッターが搭載されることは無く、上記の様な「今までとは全く異なる！」という程のインパクトは正直受けませんでした。それで、ちょっとトーンダウンしてしまったんですよね。
まぁ、その方が自分のお財布には優しいので良いのですが（笑）。
今年はカメラを買うの？
そんな中、年初に「今年は新しくカメラは買わずに現行機種で行きます！」的な記事を書きました。
当然LUMIX Sやオリンパスが出すであろうE-M1の新型等、非常に興味がありますし欲しいのですが、今年はカメラに新しい出会いとワクワクを求めるのではなく、自分はまだ殆ど手掛けていないRAW現像とかをやってみようかと。（基本、ブログに載せてる写真は殆どJpeg撮って出しですし…）。
それに、「ミラーレス一眼」に各社参入してきた今年（去年末？）ですが、まだその戦国時代は始まったばかり。今圧倒的に優勢なのはSONY国だと思うのですが、そんななか、自分的には今このタイミングでSonyのαシリーズに手を出すのもどうかと思ってしまって（性能的にもバランス的にも今のFFミラーレスでは正直一番だと思うのですが、カメラ屋とかで実際に手に取ると何故かビビっと来なかったんですよね。理由は分からないのですが、少なくともUIが合わない感じはしました。SONYのUIの良し悪しでは無く、単に私がLUMIXに慣れすぎているからかも知れませんが）。
ともあれ、現在LumixG9に満足している私は、ミラーレス戦国時代の今の戦いについては、洞ヶ峠を決め込む事とします。
goo.gl ※ちなみに場所はここ。
（“ホントかなぁ、カメラバッグだってもう買わないと言って沢山買っちゃってるし…”）by AKARI.
い、いや、買わないよ（汗）
買わないよ、たぶん・・・。
（つづく）
