さぁ、人生初めての宝塚歌劇が始まりました。
カサノバ開演!
CASANOVAは、世紀の色男と、真面目なんだか不真面目なんだかわからない修道院出身のプリンセス?が、何だかんだと言いながら、それぞれの我を通して生きていく姿を描いた恋愛劇&冒険劇。・・・という私の説明ではピンとこないですよね。
数々の女性と浮名を流し、ヴェネツィアの風紀を乱した罪で「鉛屋根の監獄」に投獄されたカサノヴァは周到な計画を立て、見事脱獄を果たす!!……折しもヴェネツィアはカーニヴァルの日を迎えている。その人混みに乗じて逃亡を試みるものの、脱獄したカサノヴァがカーニヴァルに紛れている事に気がついた街の女達がこぞって彼を助けようとしたばかりに、かえって大騒動となる!!……その最中、カサノヴァは一人の女性と出会う。修道院での行儀見習いを終えたばかりというヴェネツィア総督の姪、ベアトリーチェ。彼女との出会いが、カサノヴァの運命を大きく揺り動かして行く。
理想の愛を求め、彷徨い続けるカサノヴァが最後に辿り着くところとは……
水上都市ヴェネツィアを舞台に、カサノヴァの新たな冒険が今、幕を開ける……!!
個人的には、ちょっと「リトルマーメイド」に通じるもの、すなわち「それって、結構自分のわがままやん」的なところがあり、登場人物に感情移入できるという要素はあまりなかったので、前半はムム~という感じで観ていたのですが、それでも「歌劇」としては非常に良くできていて、テンポよく進んでいく展開と豪華なステージ(奥行き凄いあるんですね)・豪華なセット、豪華な歌と踊りで、宝塚初心者の私でも最後には楽しかった!といえる内容でした。興味がないと思っていた大階段からの降りてきて踊るシーンも非常に楽しめました。
「劇団四季+AKB48みたいなもんだね、HKTとかNBMとかあるみたいに、月組・宙組とか色々あるし、その中でセンター(主役)がいて・・・」というと、奥さんに全然違うわ!と怒られましたが。
そうして、初めての宝塚歌劇は終了しました、これならまた見ても良くってよ(誰?)。
日比谷~有楽町ぶらり散歩
すっかり日が暮れて、あたりは真っ暗に。ゴジラも明日に向かって吠えていましたね。
「チケットでお得に!」ってゴジラが言っているみたい。
ビッグカメラに少しだけよって・・・。
次に向かったのは・・・。
交通会館です。なぜここに来たかというと・・・。
奥さんが行きたいというグッズショップがあるからです。7時過ぎても開いているんですね。
ちなみに、グッズショップは兵庫県の宝塚でも行きました。私とあかりはお留守番で、そとで待っていたダケですが。
そして、有楽町から再び日比谷へ、ガード下の横を通りながら進みます。
私は普段週末に都心に出てくることはあまり無いのですが、宝塚歌劇もみたし、もう夜だし、という事で、ミッドタウンでご飯を食べて帰ることにしました。
とりあえず生ビールを頂きます。私は生ビールが好き、瓶よりもピッチャーよりも、グラスかジョッキの生ビールが好きです。
オイスターバー(?だったのかな)で、グリルと生の牡蠣を頂きましたが、やっぱり生の方が美味しいですね。ただ、時間が遅かったせいか結構品切れで、産地や種類を選ぶ選択肢はかなり減っていました。
そして、イギリスが生んだ?偉大な食事、フィッシュアンドチップス等等を頂いた後は・・・。
昼間だと結構人が並ぶというアップルパイの店に行ってみたり。
スタバで最近お気に入りの粉末抹茶を買ってみたりして、
久しぶりに日比谷をぶらぶらして帰りました。
駅でも無駄にスナップショット・・・、というかただもう酔った勢いで撮っているだけですね、この日は。
“おかえりなさい・・・ 遅かったね”
“・・・ん? お土産ないの?”
ゴメン、今日はお土産ないよ。
そんな、あかりちゃんにはちょっと物足りない、だけど楽しい一日でした。
この日は、GX7MK3に、電動ズームの14-42をセット。携帯性重視だけど、ちょっと操作で遊べるという組み合わせを持っていきました。
この組み合わせが非常に良くて。まずハンドグリップついているので、片手で取り出し→撮影→収納まで完結できます。
GM5では無く、GX7にしたのは操作性と手振れ補正に期待したからですが、どうやらあまり手振れ補正は効果が無かったようです(まぁこのレンズで夜や室内のスローシャッターは厳しすぎるのかも知れませんが)。
そして、このレンズにつけたレンズキャップが電動ズームの銅鏡が伸びるに合わせて自動的に開閉する、いわゆるオートキャップレンズというヤツでして、これがスナップに非常に便利というか快適というか。
「レンズキャップを外す」という非常に簡単なアクションなのですが、それが一つなくなるだけでもスナップショットはとっても気軽に且つ軽快に、テンポよく写せるようになります。
・・・だからと言って、いい写真が撮れるという訳では無いですが(苦笑)。
そんなこんなで、無駄に一杯写真を撮った、今回の初宝塚歌劇訪問記でした。
結果は満足。初心者の私も楽しめました。そして、宝塚歌劇は奥が深そう。まぁ、さすがにこの「沼」には入らないとは思いますが。
豪華絢爛・華やかな舞台、一度はご覧あれ!
(つづく)