あかりぱぱの徒然なるままに

トイプードル「あかり」ちゃんのお父さんの日記。ワンコとの旅行や、ハイキング・登山、カメラなどについて徒然なるままに記しています。

カメラ雑感:欲しいような、そうでも無いような・・・。

今年も残すところあとわずか。

仕事も(営業日と言う意味では)あとわずか。

いや、ホント、今年は色々疲れました。


歳なのか、なかなか疲れが取れません。

※今回のブログの、写真と本文は関連性は特にありません。


今年は全く新しい仕事を始めたこともアリ、気苦労が絶えませんでした。

※今回は、まったく意味のない「つぶやき」ブログです。
※いつもそうだろ!とはツッコまないでください。

 


出張も多い一年でした、体力的にも疲れました。

※いつもそうだろ!とはツッコまないでください。

 


そうして、年末のこのタイミングで、あぁ、明日で(一つの会社の)仕事も終わりかぁ、と思っても何だか解放感もありません。ただただ、疲れたという感じ。

 


そんなとき、気分を変える方法はあるのでしょうか?


そうだ、カメラ買ってみよう!

幸いにも、奥さんにも許可を頂きました、買ってよい、と。

えぇ、えぇ、頂きましたとも。

(次回のボーナスで、ですが。)

 

 

 


それは、お小遣いを貯めて、という意味じゃないよね?

次回ボーナスから、それ様の予算が出るという事だよね?

 


じゃぁ、行ってみようか、憧れの?フルサイズ。

 


よし、買おう!

以前にも、気になるフルサイズ機について書きました。

akari-papa.hatenadiary.jp

 

やっぱり、カメラを使っていると「フルサイズ(Full Frame)」という言葉への憧れがありますよね。

 


そんななか、今気になるのは、やっぱりこちらでしょうか?

シンガポールラクサではありません。

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α7R IV (SONYホームページより)

α Rシリーズの最新作、有効約6100万画素、最高約10コマ/秒高速連写という高性能機種。正直、6100万画素なんて要らないんですけど、せっかく高いお金を出してカメラを買うんだったら、新しい要素が欲しい。

今使っているマイクロフォーサーズ(MFT)は、ソニーαシリーズより長い「ミラーレス一眼」としての歴史を持っているカメラ。だから、手振れ補正や高速連写等の機能はかなりのレベルで実装済み。

G9なんて、AF固定なら60コマ/秒ですから。

 

そうなると、新しい要素としては、まぁ「フルサイズのセンサー」と言う要素が当然ありますが、「高画素」という要素も面白そう。APS-Cクロップでも2000万画素以上なので、焦点距離を伸ばしたり、トリミングしたりと、新しい使い方もできそう。


そうやって、気になるとネットでカメラの情報を調べては楽しむ、そして盛り上がる、というのが何時ものパターンなんですが・・・

 

 


何故か盛り上がりません。

 

 


それは、私の心が荒れているのか?

それとも、何か盛り上がらない要素があるのでしょうか?

お祭りの屋台をみて、テンション上がる時と上がらない時があるように、私自身の問題なのでしょうか。いや、屋台みたら大体テンションあがるな。

 


では、なぜ盛り上がらないのか?

 

 


その理由を、振り返って考えてみました。

 

 


それは、「確かにフルサイズは素晴らしいだろう、だけど、本当に必要なの?」という思いが、まだ自分の中にあるからかもしれません。欲しいのに、自制するという、買っても良いと言われたのに、欲望を抑えてしまう、その理由は何なのでしょう。

 

躊躇する理由

  • 値段が高い
  • 機材が重そう
  • 画像データが重そう
  • そもそも自分はじっくり写真を撮る、というタイプでは無いのに、そんな高機能なものが必要なのだろうか?
  • 今ので十分なんじゃない?

 


検証#1:値段が高い。

こればっかりはしょうがないですよね、でも例えばα7の無印Ⅲだったら20万円。いや、十分高いケド…。そしてレンズが高いですね。お求めやすい価格のレンズを買えばいいやん、って意見もあるかもしれませんが、せっかく高画質を求めて(期待して)フルサイズを買うのに、そこでレンズ妥協しちゃうのもどうかと思っちゃう。

そうすると、やっぱりチョット良さそうなレンズは結構なお値段なんですよね。自分はまだ20万円もするレンズは買ったことがありません。

 

やっぱり、ここが一番躊躇する理由だと思います。

数万円の買い物なら、とりあえず買って試してみようっ!って思えるんですが…。

 


検証#2:機材が重そう

α7R IVで600g半ば、24-70のF2.8通し(GMっていうんですか)で800g半ば、だったかな。MFTユーザーには超ヘビー級ですが、家電屋でその組み合わせが置いてあったので触ってみたら、意外といけそうな感じはしました。これは克服できるのか?

そう考えると、LUMIXのS1も触ってみましたが、もうこれすらアリなんじゃないか?って感じもしました(笑)。

 


検証#3:画像データが重そう

RAWで撮ったら一枚100M越えだそうでして、これはチョットビビりますね。

それだったら高画素機買わなければいいんじゃない?って意見もありそうですけど。

NikonのZ7みたいに、データサイズを選べれば良いのですが・・・。

 


検証#4:そもそも自分はじっくり写真を撮る、というタイプでは無いのに、そんな高機能なものが必要なのだろうか?

確かにそうなんですよね、一応三脚持っていますが殆ど使わないし、基本スナップ写真ばっかりだし。そんな芸術的な美しい写真も撮っているワケじゃないしなぁ、とは思いますね。でも、旅行とかに行った時に、その景色、自然の風景をフルサイズで撮ったりしたらモットきれいなのかしら・・・なんて思うから欲しくなるんでしょうね。結局は撮影テクニック=腕の問題なんだとは思うのですが。

 

 


検証#5:今ので十分なんじゃない?

確かに、今の自分の用途・スタイルだと、G9の画質でも十分と言えば十分なのです。

人間、「もっともっと」と上を見てしまいますが、実際にこれ以上良くなるのかなぁ、という疑問もあったりして。ダイナミックレンジは低感度であればD850 とほぼ同じ、という記事も見たことあるし…。

そして、MFTだと換算24-120のズームレンズ(それもLEICA銘)で300g台。100-400で600g弱なんですよね。そんなことも加味すれば、出てくる画は十分なのかも。

 

特にG9は好きだし、レンズはLEICAの25mmが出す絵はスッゴク好きなんですよね。

 

 

でも、フルサイズだともっと綺麗かも、なんて思ったり…

MFTで十分じゃない?って思ったり…


思い切って買っちゃったけど、やっぱり重いしあまり持ち歩かないしで、自分では宝の持ち腐れになっちゃった・・・なんて結末になったらお値段がお値段だけに、悲しすぎる。

 

でも欲しい、ような気もする。

でも要らないような気もする。

 

 


まぁ、今の自分のスタイルには、やっぱりMFTかな、って思いがあるんでしょうね。

それが思い切らさない理由だと思います。

でも、人間って、未知の世界を覗いてみたいものなんですよね。

 

 

師走の終わりに、その狭間で揺れる、中年男の戯言でした。

 

 

(つづく)