奥さんが友達の影響を受けて「野鳥観察楽しそう」と言ってから、今我が家でブームの兆しが見える野鳥観察。
既に2回ぐらい、近くの公園に鳥撮りに行ってきました。
…で、自分的にはこの機会に「鳥撮り」が趣味に出来たらいいなぁ、とボチボチ初めて見ることにしているのですが、問題はどの様な機材を使えば良いかなぁ、ということ。
以前から使用していたマイクロフォーサーズか、2020年に導入したフルサイズ+安価な(=軽い)望遠レンズか…。そこで、今回は既に保有してた安価な望遠レンズ「RF100-400 F5.6-8」にエクステンダーをつけてみました。
この組み合わせで、焦点距離は560mmまでカバーします。これにAPS-Cクロップすれば900mm弱?までカバー。重さはレンズ635gにエクステンダー225g。合計860gなので、フルサイズとしてはまぁ軽い方と言えるのではないでしょうか。問題は、レンズの望遠端でのF値が8と比較的暗いレンズの上に、エクステンダーをつけることによって約F11まで望遠端が暗くなること。ともあれ、この組み合わせは初なので、テストも兼ねての週末散歩に出かけることにしました。
この日は、この組み合わせで洗足池をブラブラと歩いてみました。
まだまだパッとは野鳥を探せないため、安定の鴨をカモにします(?)。
だいぶ遠いところにコゲラさんを発見。
次はメジロ発見。
エナガさんを探してみたのですが、この日は見つけられず…。
そうこうしていると、バーダーの人が沢山集まって写真を撮っています。
その先にいるのは…。
鴨カモ?!
鴨が水遊び?しているのって、結構珍しいのかしら。
この子はだいぶバシャバシャしていて、まるで舞台の主人公のごとく皆からの注目を浴びています。
しかし、ひとしきり鴨を撮影していると、何か違和感が。
皆が注目しているのは、鴨ではない?
そうして、周りをよーく見てみると・・・
おっ?!
おおーっ! 噂には聞いていた、カワセミさんが!
みんな、これを見ていたんですね。
確かに可愛いなぁ・・・と思っていたら、パッと飛んで行って・・・
鴨とツーショットになるように、枝に再びとまりました。
良く見てみると・・・。
あっ、魚咥えている!
最終的には、ごっくんしてしまいました。
なるほど人気があるのも頷ける、可愛いなぁ、と思っていたら・・・
あっという間に飛んで行ってしまいました。
その後、少し曇ってきたので退散の準備をしながらブラブラと帰っていきました。
この子は・・・今度お名前を調べてみよう。
しかし、今回初めて洗足池でカワセミが見れて良かったです。
で、RF100-400mm F5.6-8 + EXTENDER RF1.4xの組み合わせはどうだったかと言うと…。
今回は、カワセミが見えるとは思っていなかったので、鳥が飛んでいるところを撮りたいなと思ってシャッタースピード優先でシャッタースピードを1000-1250あたりに設定して、ISOはオートにしていました。まぁ、そうすると結構上がって、カワセミが居た場所の様に見通しが良く日当たりの良い場所でISOは2000-2500ぐらい。まぁ、これぐらいは覚悟していましたが、ちょっと木の上の鳥を撮ろうとすると、明るく見通しが良くて5000ぐらい、枝が沢山で木陰になっていたりすると1万2万までISOが上がりました。流石に1万2万だとノイズがバリバリで、かなりツライ感じです。
ですので、主に日中 明るいところで撮影する分には問題無いのですが、茂みや少し曇天下での撮影はかなり厳しいと思いました。
こうなると、明るい望遠レンズが欲しくなることろですが、流石にそこまで次からつぎへと買えないので・・・😓
しかしながら、AFは暗くてもバッチリでテレコンつけても問題無い事もわかりました。動物瞳認識もしっかり機能していますし、後は色々組み合わせてAF設定を煮詰めていけば、もう少し鳥さんを撮影できそうな気がしました。そういうことで、野鳥撮影はしばらくEOS R5にRF100-400mmをメインにやって行こうかと思います。
これにテレコンつけたり着けなかったり、撮影対象や意図毎にセッティングをチャント変えていけば、現行機材でもそこそこ撮影できるハズ。まずは腕を磨いていこう。
久しぶりに、今ある機材で出来ることを突き詰めていこうと思いました。
…でも、もうちょっと慣れたらドットサイト照準器とか欲しいなぁ。
“・・・(何言ってんだか)” by あかり
"・・・(カメラ道楽って言うのかしらねぇ)” by ココちゃん
(つづく)
今回の撮影機材