10月の中旬、谷川岳に行ってきました。
とっても楽しかったのですが、「ちゃんと下調べをしてから出かけないと困ったことになる」という事もシミジミ感じたハイキングでした。
・・・と言うのも、この時は本当は燕岳に泊まりで行こうと思っていたんです。金曜日にお休みを貰うつもりだったのですが、仕事の都合で休むことが出来ず。
それで、じゃあ土曜日頑張って早起きして、アルプス気分をチョットでも味わえそうな2000m前後の山に日帰りで行こう!と急遽考えたんです、金曜日の夜に。
それで、「そういえば、谷川岳って行ったこと無かったな、まだロープウェイやっているよね」と思ったものの、山麓からのピストンじゃぁ何だか面白く無いなぁ、それに人も多いという事だし・・・と思ってヤマレコの地図をみていたら、縦走していけば電車の駅につくコースがあるこを発見!
ロープウェイの前の駐車場に車を停めて、縦走を楽しんで電車の駅につき、「土樽駅」から谷川岳の登り口にあたる「土合駅」に戻ってくれば、楽に楽しめるじゃないか! これで行くしかない!!
そう思って行った、谷川岳~一ノ倉岳~茂倉岳のハイキングの記録です。
記録の写真:南八ヶ岳①硫黄岳
「谷川岳はロープウェイがあって簡単に登れるから人気」とは聞いていましたが、実際に行って見ても噂に違わず大人気でした。
ロープウェイの運航開始30分から1時間前程に現地に着いたのですが、車は一杯、ロープウェイに乗るのには行列が出来ていました。
それでも並んだのは20分ぐらいでしょうか。1時間待ちとかもあるらしいので、まだまだマシな方だったのかもしれません。
サクッとロープウェイに乗って、その次はリフトにまで乗っちゃって・・・
あっという間に、こんなに景色の良いところまで来れました。
そりゃ人気がある訳だ。
前方の谷川岳方面は天気がよさそう。
だが、後方は雲が沢山・・・。
まぁ、なんとかなるだろう。
そう思いながら、振り返っては写真を撮り、進んでは写真を撮り
しかし、写真ではそれほどにも見えませんが、兎に角沢山の人が登っていました。
登山道が渋滞していたほどです。自分史上最高の渋滞が(それも山頂手前とか、ルート的に人が一人しか通れない場所がボトルネックになっていると言うのではない場所で)発生していました。
それでも、横を見ればこんな景色が登山開始後、比較的直ぐに観れるのですから、なるほど人気があるのが良く分かる。
山頂に近くなるにつれ、渋滞は酷くなる感じ。
それでも、合間にこういった景色が見れるから。
人気があるのも頷ける、と何度も思いました。
さて、谷川岳は双耳峰。
最初の頂上、トマの耳付近までやって来ました。
山頂は写真を撮るのに行列。
もう良いかな、別に自分は写真撮らなくても良いかな、と思いながら・・・。
皆が行列を成してまで写真を撮っていると、ついつい自分も「やっぱり撮った方が良いかな」と思ってしまう意志の弱さ。
ちゃんと自分も一緒に写真に納まりました。
さて、次の頂上、オキの耳へと向かいます。
これがオキの耳
沢山の人が、まだここには居ました。
さて、先に進みます。
奥の院でお参り。
さて、この奥の院を過ぎると、だいぶ人が少なくなります。
いやいや、これが求めていたものだ、さぁ、ゆっくり自然を楽しもう!
そう思って一ノ倉岳方面へ向かいます。
(つづく)